2025年ミュージカル総決算!ライブ&映像ベスト3

2025年12月30日

ミュージカル愛好家によるPodcast番組『overture〜ミュージカル好きの語り部屋〜』が、年内最後の配信で2025年のミュージカルシーンを総括。パーソナリティが個人的に選んだ年間ベストミュージカルを「ライブ編」と「映像編」の2部門で発表し、熱い思いを語った。3年半にわたり一人で配信を続けてきたパーソナリティが、今年心を動かされた作品とは。

劇場で心震えた「ライブ編」ベスト3

実際に劇場へ足を運んで鑑賞した作品から選ぶ「ライブ編」で、まず第3位に輝いたのは、配信前日に観劇したばかりだという『サムシング・ロッテン!』であった。当初は別の作品が3位だったというが、鑑賞直後にランキングが変動するほどのインパクトを受けたという。「本当に許せなかった点が2点あるんですけど、それでもそれを超えてきた」と語るほど、全体として高い評価となったようだ。思わずパンフレットとトートバッグを購入してしまったというエピソードからも、その満足度がうかがえる。

第2位は、祝祭感あふれるステージ『ジャンポール・ゴルチエのファッション・フリーク・ショー』が選出された。ミュージカルという枠には収まらない抽象的なショーでありながら、「なんだかとにかく出てくるもののセンスが全て良かった」と絶賛。特に「『あ、生きていていいんだ』って思わせてくれる力があった」と、その体験が深く心に刻まれたことを明かした。

そして、栄えあるライブ編の第1位に選ばれたのは、来日版の『コーラスライン』である。今年最も楽曲を繰り返し聴き、作品について深く考えさせられた一本だったと振り返る。「今まで見たことなくて、ミュージカルのでも超名作、金字塔と言われているものをちゃんと見たっていうのデカかったですし、やっぱり来日してきた方たちの圧倒的パワーとかにやられました」と、その感動をストレートに表現。自身のボイストレーニングの課題曲に作中ナンバーを選ぶほど、パフォーマンスに感銘を受けたことを告白した。

映画ならではの魅力が光る「映像編」

続いて、映画館や配信で鑑賞した作品を対象とした「映像編」のランキングが発表された。第3位には、韓国版『エリザベート』がランクイン。これまで作品に対して特別な思い入れはなかったというが、この韓国版を観て「見方がまるで変わりました」と語る。特に、ヒロインを単なる悲劇の人物としてではなく「相当に自分勝手」に描き、トートと対等に渡り合う人間像に「かなり好感」を抱いたと分析している。

第2位は、世界的大ヒットを記録した映画『ウィキッド 二人の魔女』。舞台版も鑑賞済みだが、「これ映像でしかできないな」と、映画ならではの表現を高く評価。カメラが俳優の表情に寄ることで「S席でしか味わうことのできない、役者さんの表情の細かい変化をどの席に座ってる観客も見せてくれるっていうのは映画の良さ」と力説し、「映画でミュージカルやる意味めっちゃあるなと思わせてくれた」と、ミュージカル映画への認識を新たにした一作となった。

そして映像編の第1位には、A24製作の異色作『ディックス・ザ・ミュージカル』が輝いた。その個性的な内容に触れつつ、「ここまで突き抜けられちゃうと、もう何とかなるかもみたいな気持ちにさせてくれる」とコメント。混沌とした2025年において、その突き抜けた作風が一種の人間賛歌として心に響いたことが、1位選出の理由だと語った。

今年最も輝いた「忘れられない俳優」

作品だけでなく、「この役者忘れらんねえよ」と題して、今年特に印象に残った俳優3名も発表された。1人目は田村芽実。コメディエンヌとしての才能を絶賛し、「毎回すごくこの人にしかできないことをやっている」とその唯一無二の存在感を称えた。

2人目は『イリュージョニスト』での演技が光ったソニン。「嫌なやつであればあるほど、作品として成り立ってる」と、役柄の重要性とそれを体現した演技力を評価した。

そして3人目には、『サムシング・ロッテン!』で圧倒的な存在感を示した石川禅を挙げ、「うわ、これが、あの岡田育さんが推しまくっている人か」と、その実力に感服した様子を明かしている。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。