過ちを恐れず思考し続けた批評家の真髄

#40『僕と「先生」』ある批評家と過ごした14年間の日々
BIBLIO JAM
27分22秒2026年10月15日

ポッドキャスト番組「BIBLIO JAM」にて、長瀬海の著書『僕と「先生」』(講談社)が特集された。プレゼンターの首藤淳哉とナビゲーターの内藤順が、2019年に逝去した批評家・加藤典洋と著者の14年間にわたる交流から、批評と思索の本質を紐解いた。

若者と対等に向き合う姿勢

加藤は学生を「師弟」ではなく「若い友人」と呼び対等に向き合った。その背景には全共闘運動の挫折や大学への抵抗があり、権威に頼らず対等な平場で自分の頭を使って対話することを重んじた。首藤はその姿勢について、ソクラテスにも通じる思想的な態度だと評した。

本気で向き合う熱量と激怒

講義中に学生が原爆投下を容認する発言をした際、普段は温厚な加藤が激怒。「君たちはそれでいいのか」と声を震わせ怒鳴ったエピソードを紹介し、冷笑せず若者と本気で向き合った批評家の熱量を伝えた。

「まちがい主義」の現代的意義

話題は発表当時に論争を呼んだ『敗戦後論』にも及ぶ。過ちを認めることの中に真実があるとする「まちがい主義」や、どんな現実でも考えることをやめない加藤の精神は、白黒思考に陥りがちな現代に深い示唆を与えると締めくくった。

#40『僕と「先生」』ある批評家と過ごした14年間の日々
BIBLIO JAM
27分22秒2026年10月15日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。