言語学習者を悩ませる日韓語感の不思議なズレ

#170 - また言葉の話ばっかりカヨ?
聞くお惣菜
35分32秒2025年12月3日

夫婦が食卓を囲みながら配信するPodcast番組『聞くお惣菜』で、ラーメンをすすりながら始まったトークが、やがて奥深い言語学習の世界へと展開した。

夫ナッチ氏の実家である熊本の有名店「黒亭」のラーメンに舌鼓を打ちつつ、福岡のうどん文化や韓国の麺「グクス」など、麺類談義に花を咲かせる。

その自然な会話の流れから、二人が取り組んでいる韓国語学習の話題へと移っていった。

韓国語と日本語の意外な共通点

妻のもちこ氏が「韓国語の伝聞の表現について学んだんですけど」と切り出し、人から聞いた話を伝える「〜だそうです」という表現が、韓国語では口語で「〜ってよ」と言うことを紹介。

日本語の「〜だってよ」と音がそっくりであることにナッチ氏も「一緒じゃん、日本語と」と驚きを見せた。

しかし、そこには大きな違いが存在する。

韓国語の語尾につく「ヨ」は、日本語の「です・ます」にあたる丁寧な表現であり、もちこ氏は「日本語だとタメ口だけど、一応柔らかい敬語になってるんだね。そこのニュアンスは、だから日本語で聞く耳とちょっと違うね」と、似ているからこその興味深い相違点を指摘した。

「かよ」は敬語?日本語話者が感じる壁

この「ヨ」のニュアンスの違いは、思わぬ戸惑いを生むことがあるようだ。

ナッチ氏は、婉曲な疑問表現である「〜(いっす)るっかよ?(ありますでしょうか?)」を使う際の葛藤を吐露。

「その、かよが、日本語的にはタメ口すぎて」と、丁寧語として話しているにもかかわらず、相手に失礼な印象を与えていないかドキドキしてしまうと語る。

相手から同じく「〜かよ」で返されると、「カウンターとしての口調」なのではないかと感じ、「あ、なんか俺間違えて失礼なこと言っちゃったかなみたいな。そういう緊張を味わった」と、学習者ならではのリアルな悩みを明かした。

一方、もちこ氏は逆の現象が起こると告白。

「大丈夫ですよ」を意味する「ケンチャナヨ」を言う際、日本語で「よ」を付けるとカジュアルになる感覚から、丁寧な相手に使うことを一瞬ためらってしまうという。

「しっかりちゃんとした言葉にしたい時は、ヨをむしろ取るじゃん。という意識が働いて、ケンチャナで止めかけて、ヨ、みたいな感じになっちゃう」と、日韓の語感の違いが引き起こす面白くも複雑な心境を語った。

言語習得は勉強と実践の両輪が重要

話題はさらに言語学習の方法論へと深化。

ナッチ氏は、文法を学んだ途端、それまで聞き流していたPodcastの中でその表現が「すごい目立って聞こえる」ようになったという「カラーバス効果」の実感を述べた。

この経験から「勉強するよりも実践を積んでいくのだみたいな、そういう方針があると思うんだけど、でも、どっちもやるとやっぱいいな」と、文法学習と実践の両輪を回すことの重要性を力説。

トークはその後、アフリカのズールー語に存在するクリック音とヒューマンビートボックスの共通点にまで広がり、二人の言語への尽きない探求心がうかがえる放送となった。

#170 - また言葉の話ばっかりカヨ?
聞くお惣菜
35分32秒2025年12月3日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。