悪者はいない…映画『佐藤さんと佐藤さん』の切なさ
- #86 他人と一緒に暮らす奇跡について:映画「佐藤さんと佐藤さん」
- 愛の抵抗
- 21分12秒2026年1月20日
Podcast番組『愛の抵抗』にて、パーソナリティのあさちゃんとしだちゃんが、映画『佐藤さんと佐藤さん』について語り合った。きっかけはリスナーから寄せられた「ぜひ見てください」という熱のこもったお便り。番組で紹介後、すぐにそれぞれが映画館へ足を運んだという2人が、夫婦のリアルな姿に深く共感する放送となった。
夫婦の15年間を描く物語
本作は、大学で出会った正反対な性格の男女、佐藤サチと佐藤タモツの約15年間にわたる軌跡を追う物語である。司法試験合格を目指すタモツを応援するうち、妻のサチが先に合格してしまうという皮肉な展開に。
弁護士として多忙になるサチと、試験勉強を続けながら家事や育児を担うタモツ。生活の変化と心のすれ違いが2人の関係に影を落としていく様子が、過去と現在を織り交ぜながら丁寧に描かれている。冒頭で2人の関係が既に冷え切っていることが示唆されており、あさちゃんは「結末がわかってるが故にずっと切ない」とその構成の巧みさに触れた。
日常の些細な積み重ねのリアル
映画を観終えた2人が特に衝撃を受けたのは、その圧倒的なリアリティであった。しだちゃんは、何気ない日常会話に潜むすれ違いの描写に言及。「本当にちっちゃい些細なことなんだけど、例えば『あ、トイレットペーパーもうないよ』っていうセリフ。
ああいうの本当にちょっとしたことなんだけど、そういうものの積み重ねで袂を分かつみたいなところが出てきたりするんだな」と、身につまされる思いを語る。こうした小さな棘が積み重なっていく様は、多くの人が経験したことのある感覚ではないだろうか。
悪者がいない破局の切なさ
一方、あさちゃんは「あの2人はどうしたら別れずにいられたんだろう」という根源的な問いを投げかける。物語には決定的な悪役が存在しない。彼女は、「自分も悪くない、でも相手も悪くない。でもそれでもうまくいかない時ってあると思ってて、それって本当、ただ悪い時なんだよな」と、誰のせいでもなく関係が壊れてしまうことの切なさを吐露した。
その上で、「全体を通して、その他人と他人がずっと一緒にいるって本当に奇跡みたいなことなんだなって思った」と、他者と寄り添い続けることの尊さを改めて感じたと締めくくった。2人は最後に「パートナーを大事にしようって思った」と口を揃え、映画から得た深い気づきを分かち合っていた。
- #86 他人と一緒に暮らす奇跡について:映画「佐藤さんと佐藤さん」
- 愛の抵抗
- 21分12秒2026年1月20日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。