小学校の着替え男女同室問題、記者が実態を徹底調査

62|小学校の着替え場所、男女同室?
西日本新聞 あな特Podcast
17分21秒2026年1月1日

西日本新聞の音声番組「西日本新聞 あな特Podcast」で、小学校の着替え場所にまつわる問題が取り上げられた。 福岡市在住の女性から寄せられた「小学4年生の娘の学校が男女同室で着替えている」という調査依頼をきっかけに、同紙の黒田加那記者と金沢皓介記者がその実態に迫っている。

世代間で変化する着替え事情

番組ではまず、小学生を持つ親からの切実な声を紹介。 依頼者の知人の小学校では、当初男女同室だった教室に後から間仕切りカーテンが設置されたという。

これに対し、金沢記者は自身の小学生時代を回顧。

福岡のマンモス校から東京郊外の小規模校へ転校した経験を持つ同氏は、「(東京の学校は)空き教室がいっぱいあって」「そういう部屋に男女分かれてやってた記憶があります」と語った。 番組が実施したアンケートでは、回答者の半数以上が小学生時代に「男女同室」を経験していたが、現在の子ども世代では「別室」での着替えが約4割で最多となり、世代間の意識や環境の変化が浮き彫りになった。

国の指針と自治体の温度差

国は2022年に改定した「小学校施設整備指針」で、更衣室を男女別に計画することの重要性を指摘。

また、文部科学省もプライベートゾーンの大切さを伝える「命の安全教育」を推進している。 しかし、現場の対応は一様ではないようだ。

福岡県大野城市が市主導で全教室に間仕切りカーテンを設置した一方、福岡市では学校からの要望に応じて対応する形にとどまる。

この現状に金沢記者は、「自治体間の温度差をなくすことが理想ではないか」と問題提起した。 子どもの成長や性自認のスピードには個人差があるだけに、一律の線引きの難しさがうかがえる。

発想の転換、驚きの神戸方式

施設や予算の問題で対応が難しい中、番組ではユニークな解決策として神戸市の事例が紹介された。

投稿によると、「体育の授業がある日は体操服で登校して1日過ごすので着替えがない」というのだ。

金沢記者が市教委に取材したところ、山と海に挟まれ校舎の大きさが限られる地理的条件から、多くの市立小学校で体操服登校が慣例化していることが判明した。

この「神戸方式(体操服登校)」について黒田記者は、空き教室や予算が厳しい学校でも導入できると評価し、金沢記者も「発想の転換と言えますよね」と感心した様子を見せる。

教育現場では、黒田記者が経験した「体操服の時は下着着用禁止」といった謎ルールも存在しており、着替えを巡る課題は多岐にわたるようだ。

今回の議論は、子どものプライバシー保護と学校現場の現実との間で、どのような解決策が望ましいのかを改めて問いかけるものとなった。

62|小学校の着替え場所、男女同室?
西日本新聞 あな特Podcast
17分21秒2026年1月1日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。