乗り鉄記者が熱弁、ホームの端の廃止列車痕跡
- 50|「あかつき」「富士」「日南」・・・ホームの端で見つけた名列車
- 西日本新聞 鉄ガクの旅Podcast
- 19分10秒2025年11月26日
廃止から20年、ホームに残る名列車
西日本新聞のPodcast番組『鉄ガクの旅Podcast』にて、同社の“乗り鉄記者”として知られる中原岳氏が、極めてマニアックな鉄道の楽しみ方を熱弁した。
今回のテーマは「九州各地のホームの端っこ」。 多くの人が気にも留めない場所に眠る、鉄道の歴史に迫る内容となった。
佐賀・有田駅で寝台特急の痕跡に興奮
中原氏が最初に挙げたのは、佐賀県の有田駅である。 有田焼で有名なこの駅のホームの縁に、驚きの発見があったという。
一見するとただの汚れやシミにしか見えないが、中原氏は「私見つけた時に『あっ』て言っちゃいましたね」と興奮を隠せない様子だ。
案内役の宮下雅太郎氏が「何も見えませんね」と困惑する中、「分かる人にはですね、浮かび上がってくる文字があるんですよ」とマニアならではの視点を披露した。
消えかけた文字を解読すると、そこには「あかつき」の文字が。 これは、かつて関西と九州を結んでいた寝台特急ブルートレイン「あかつき」の乗車位置を示す表示なのである。
佐世保行きの「あかつき」は2000年に廃止されており、20年以上前の表示が今なお残っている事実に、「ブルートレイン好きとしてはですね、テンション上がりましたね」と声を弾ませていた。
消えゆく各地の乗車位置表示と鉄道遺産
このような痕跡は各地に点在していたが、駅の改修などで次々と姿を消していると中原氏は語る。 旧長崎駅にも「あかつき」の表示があったものの、駅の高架化で「特段保存されることもなく、なくなってしまった」と惜しんだ。
さらに大分県の佐伯駅では、2005年に廃止された寝台特急「彗星」や、1993年に廃止された寝台急行「日南」といった、より古い列車の表示が残っていたことを明かした。
30年以上前の痕跡は、まさに歴史の証人と言えるだろう。 宮崎県の高鍋駅では、日本最長距離を走ったこともある寝台特急「富士」の名を発見したが、これも風化で消えかかっているのが現状だ。
中原氏は「もらえるものならこのタイルごと、コンクリートの塊ごともらいたいなと」と語り、失われゆく鉄道遺産への愛惜の念を吐露した。
番組は第一部完、取材記者として筑豊へ
こうした中原氏の探求心に、宮下氏も「ホームの端にまで目を光らせて、偶然の出会いにときめけるっていうのは、さすがてっちゃんですね」と感嘆の声を漏らす。 当の中原氏は「傍から見ると挙動不審な感じに見えるんじゃないかと」と自らを客観視し、笑いを誘う一幕もあった。
しかし、そんな鉄道愛あふれる旅を届けてきた同番組が、今回で「第一部完」となることが発表された。 中原氏の人事異動が理由で、今後は福岡県飯塚市の筑豊総局で6年2ヶ月ぶりに取材記者に戻るという。
「多分喋りたくなってくると思うんですよ」と語り、「第2期を希望する気持ちの方がですね、多くなったら、もしかすると何らかの形でまたカムバックするかもしれません」とコメント。
ファンからの声援が復活の鍵になることを示唆し、一旦の幕引きとなった。
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- 西日本新聞 鉄ガクの旅Podcast
- 19分10秒2025年11月26日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。