カワハギ捌き熱弁の鳴海氏に相方が苦言

2025年12月3日

人気Podcast番組「ドングリFM」で、パーソナリティの一人であるなるみ氏が、最近ハマっているという「カワハギ捌き」について熱弁。しかし、その熱量が高すぎるあまり、もう一人のパーソナリティ・なつめぐ氏から「リスナーから離れていっている」と苦言を呈される一幕があった。

「海のフォアグラ」の魅力熱弁

番組冒頭、なるみ氏は「今僕がとても楽しみにしてる魚がカワハギなんですよ」と切り出した。今が旬だというカワハギをスーパーで見かけるたびに購入し、自ら捌いているという。

その魅力について、「名前の通り、手で皮はげんだよね」「ガムテープ剥がすみたいな感じのバリバリって感じがあるじゃん」と、皮を剥がす作業の楽しさを力説。さらに、頭を割って大きな肝を取り出すプロセスを「なんかもう工作してるみたいな感じなんすよ」と独特の表現で語った。

カワハギの肝は「海のフォアグラ」とも称される珍味。なるみ氏はその肝で肝醤油を作り、刺身で味わうのが至高の楽しみであると明かす。

また、頭や中骨は唐揚げにすることで、一匹丸ごと余すことなく味わえると言い、「解体作業が楽しいし、しかも全身も食べれるんすよ。で、めっちゃうまいから、僕も最近ね、カワハギを見つけたらもう即買う」と、その魅力に取り憑かれている様子をうかがわせた。料理が苦手な人でも簡単に捌けるとそのハードルの低さも強調している。

相方から「手が届かぬ」と苦言

この専門家顔負けの熱弁に対し、相方のなつめぐ氏が待ったをかけた。なつめぐ氏は「スーパーで魚を買うっていうのがまず一個、まずハードル高い」と、魚を丸ごと購入して捌くという行為が一般的ではないと指摘。

続けて、「なるみさんの良さはちょっと手が届く、コンビニでおでん買うとか、このIPAがいいよねだったのに、だんだんと手が届かなくなってきてるよ、普通の人に」と、かつての庶民的なスタイルからの変化に危機感をあらわにした。

なるみ氏の熱意は止まらず、「絶対1匹買った方がいい」と力説するが、なつめぐ氏は「違うの。我々がなるみさんに求めてんのは、このパックのカワハギ、意外とプリンと一緒に食べたら肝の味するよみたいな」と、リスナーが求めるであろうユニークな情報を引き合いに出して反論。

そして、「気づいて。だんだんドングリリスナーから離れてってるよ、なるみさんは」と、ファンとの間に溝が生まれているのではないかという核心的なツッコミを入れる展開となった。

加齢で変化?おっさん化を自己分析

この指摘に対し、なるみ氏は「皆さんが僕にカワハギとプリンを合わせて食うのを期待するのは分かるんですけど、僕も一人の個人として成長せざるを得ないんですよ」と、自身の変化は成長であると主張。ここからトークは、40代中盤に差し掛かった男性特有の「おっさん化」というテーマへと発展していく。

なつめぐ氏は、加齢とともに味覚が鈍り、より強い刺激を求めるようになると分析。「油をどんどん強くする、もしくはパクチーなり、山椒なり、どんどんどんどんセリなり、癖が強いものを」好むようになると語る。これにはなるみ氏も同意し、最近はルーを使ったカレーよりもスパイスから作るカレーを好むようになったと告白。「もう全てが内臓の負担によって決められてんだよ」と、食の好みの変化が体調を気遣うがゆえの結果であると締めくくった。

最終的には、カワハギ愛が高じて「今度僕カワハギ捌くライブ配信していいすか?」と提案し、なつめぐ氏も「あ、そうしようよ」と乗り気になるなど、新たな企画の誕生を予感させて番組は終了した。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。