哲学者ヒュームに学ぶ「くよくよするな」の精神
- ポジティブ思考の哲学 #166
- ゆる哲学ラジオ
- 32分52秒2026年3月28日
「ゆる哲学ラジオ」の最新回が配信された。テーマは18世紀の哲学者ヒュームだ。パーソナリティの平田は、ヒューム哲学の本質を「くよくよするな。次行こ」という前向きな言葉で表現し注目を集めている。
ヒュームが教える楽天主義の真髄
冒頭、車をぶつけてへこんでいた平田はヒュームの思想に救われたと語る。彼は「因果律批判」で有名だが、実は極めて快活な楽天家だった。20代で書き上げた『人間本性論』が世間に無視された際も「俺の本見向きもされないし次行こ」と驚異的な切り替えの早さを見せたと紹介し、笑いを誘う。
「当たり前」を疑う因果律批判
話題はヒューム思想の根幹である因果律の否定へ。「原因があるから結果が生じる」という法則を単なる習慣による思い込みだと断じた。スタジオでコースターを落下させる実験を行い、平田が「次はどうなりますか?」と問いかける。浦下が「落ちる」と予測すると「正解です」と称賛。理性が導く法則も経験上の期待に過ぎないと指摘する。
神を信じない現代的な親和性
神による最善世界を信じたライプニッツに対し、ヒュームは理性の限界を見つめ独自の楽天的な境地を拓いた。浦下は「日本人の立場からするとヒュームの方が親和性がある」と述べる。徹底した懐疑主義こそが現代人の心を軽くする処方箋なのだと締めくくった。
- ポジティブ思考の哲学 #166
- ゆる哲学ラジオ
- 32分52秒2026年3月28日
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