後藤洋央紀、TAKESHITA戦の握手に後悔「中指立てれば…」
新日本プロレスの“混沌の荒武者”こと後藤洋央紀選手が、ポッドキャスト番組「プロレス人生相談 Rolling Cradle!」にゲスト出演。来年公開予定の映画『ストリートファイター』への出演秘話から、リング上での激闘の裏側、そして子煩悩な父親としての一面まで、多岐にわたるトークを繰り広げた。
映画出演秘話とスト2の「朝練」
番組冒頭、後藤は2026年10月公開予定の映画『ストリートファイター』に、人気キャラクターのエドモンド本田役で出演することを報告した。
自身もスーパーファミコン時代に熱中した世代だと明かし、「俺らの世代の一番流行ったゲームって言ったら、過言ではないぐらい」と熱っぽく語る。驚くべきことに、少年時代からエドモンド本田の使い手だったという。
「友達んち集まって、スト2の朝練をやってた」と、親には部活の朝練と嘘をついてまで早朝からゲームに明け暮れた過去を告白。
「みんなに宣言して『俺はエドモンド本田使いになるから』つって。エドモンド本田ばっか使ってた」と明かし、今回の抜擢に「繋がったと思って。縁を感じますね」と、運命的な配役に感慨深げな様子を見せた。
KONOSUKE TAKESHITAとの死闘と一つの後悔
話題がリング上の戦いに移ると、トークはさらに熱を帯びる。右肘の怪我によりベルトを失ったザック・セイバーJr.戦について、「まいったはしてないんですけど、あそこで止めてくれなかったら、もっとひどいことになってた」とレフェリーストップという結果を冷静に受け止めていると分析。しかし、「まだ全然やっぱりその炎はね、消えてないんで」と、リベンジへの闘志は消えていないことを強調した。
さらに、復帰後にG1覇者・KONOSUKE TAKESHITA選手と繰り広げた死闘にも言及。「出せるものは全てこう出した試合でしたね」と振り返る一方、試合後に竹下から差し出された手を握り返したことについて、驚きの後悔を口にした。
「握手したんですけど、しなきゃよかった」と切り出し、「戦いがまだまだ続くことを考えたら、本当はあそこで握手するふりして中指立ててたら、ちょっともっと面白かったんじゃないかな」と、自身の荒武者イメージとは少し離れたまさかのプランを暴露。
元盟友のオカダ・カズチカ選手が中指を立てるパフォーマンスをしていることに触発されたようで、「(オカダと)その2人から中指立てられるKONOSUKE TAKESHITA。それも面白かったかな」と語り、スタジオの笑いを誘った。
盟友との再会とタッグリーグへの決意
そのオカダ・カズチカがサプライズで新日本のリングに登場した際の話題では、「元気?ぐらいの」短い会話を交わしたことを明かした。後藤にとってオカダは「俺をCHAOSに招き入れてくれた、俺を変えた理由、変われたきっかけを作ってくれた」という特別な存在であり、「またオカダとも戦いたい」と再戦への熱い思いを覗かせた。
そして、現在は年末の風物詩「WORLD TAG LEAGUE」にパートナーのYOSHI-HASHI選手とのタッグ「毘沙門」で出場中。前人未到の4連覇がかかる今大会に向け、「YOSHI-HASHIも一緒に戦ってくれてた。本当にいいパートナーを持ったなって本当に思いますね」と絆の深さを語った。
さらに、「まだ出してない技ってね、何個かあるんですよ」と、ここ一番のための秘策が存在することも示唆。タッグチームとしてのさらなる進化を期待させた。
「ダメな自分も見せる」後藤流の子育て論
番組の最後には、子煩悩として知られる後藤へ「子供から好かれ尊敬される父になるには?」という質問が寄せられた。これに対し後藤は、息子が学校の応援団長を務めた際に、みんなの前で父親である自分のことを誇らしげに語っていたというエピソードを披露。
「俺の前では結構厳しいこととか、パパ無理だとか言うけど、やっぱりこう、なんか思ってくれてるというか、誇りに思ってくれてんのかなと思って、ちょっと嬉しかった」と、照れながらも喜びを語った。
そして、「いい時だけ出てきてこう怒るとか、褒めるとかじゃなくて、本当ダメな自分も見せる」「かっこいいところだけじゃなく」と、ありのままの姿を見せることが大切だという持論を展開。リング上の厳しい表情とは違う、優しい父親としての顔を見せる一幕となった。
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