GLAY・TERU、新曲詳細とアートへの熱い想いを明かす

2025年11月26日

ロックバンドGLAYのボーカル・TERUがパーソナリティを務めるラジオ番組『TERU ME NIGHT GLAY』(BAYFM)に出演。多忙な日々を送る中、福井県からリモートで収録に臨み、12月3日リリースのニューシングル『Dead Or Alive』の豪華な内容や、自身の創作活動への深い想いを語った。

超豪華ニューシングル『Dead Or Alive』詳細発表

番組では、まず12月3日にリリースされる63枚目のシングル『Dead Or Alive』の全貌が明かされた。表題曲はアニメ『終末のワルキューレ』第3期のオープニング曲に起用されており、TERUは「CM見たんだけど、めちゃくちゃはまってんだよね」と、その親和性の高さに自信をのぞかせた。

注目すべきはその収録内容だ。TERUが作詞作曲を手掛け、PENTAGONの安達勇人をフィーチャリングに迎えた新曲『Unleashed』、小田和正とのコラボ曲『彼岸』を音楽家・世武裕子によるピアノアレンジで収録。

さらに、GLAY EXPOで披露されたYUKIとの『南東風』のライブ音源に加え、BUNNY、KSUKE、関口シンゴという気鋭のアーティストによるリミックスが3曲も収録されるという、まさにシングルとは思えないボリュームとなっている。

付属のBlu-ray/DVDには、HYDEや小田和正との共演を含む30周年記念ライブの映像も収められており、ファン垂涎の超豪華盤だ。

新曲『Unleashed』に込めたファンへの想い

TERU自らが手掛けた新曲『Unleashed』の制作秘話も語られた。ラップパートの構想があったというTERUは、偶然にも再会した安達勇人に協力を依頼。函館のスタジオに安達を招いてレコーディングを行ったと明かした。

この楽曲のテーマは「解放」。TERUは「一応あの恋愛風には聞こえるんですけど、これあのGLAYと、てか僕とあのバディさんたちの皆の関係性っていうか」と前置きし、「最近ずっと函館にいることが多いんで、みんな函館で待ってるでっていう感じの曲です」とその真意を告白。

「会いたくても会えない」というファンの声に寄り添い、「いつかまた一緒に函館で会おうねっていうような、待ってるからねっていう、そういった曲」だと熱弁。一見すると切ないラブソングのようで、実はファンへの温かいメッセージが込められていることを明かした。

アート活動への情熱と『黒ピーマン』に込めた生命の神秘

音楽活動と並行して精力的に取り組むアート活動についても言及。先日「SEKAIDO Art EXPO2025」に出展した「黒ピーマン」を題材にした作品について、その創作背景を深く語った。

きっかけは、函館のオーガニック農家「ののまま」との出会いだったという。野菜の「種」が持つ生命力に感銘を受けたといい、「あんなちっちゃい種の生命力って言ったらもう、あんなでかい木を作るわけですよ。なんかそれがすごい不思議で」と、アーティストならではの視点を披露した。

さらに、ピーマンが「先祖返り」して唐辛子の形に戻っていくという話に触れ、「その記憶っていうものはある」「脳がないから記憶がないんだけども、それがその、なんだろう、DNAというか、そういったその果物にもちゃんとした意思があって」と生命の神秘について考察。

「すごくこう、なんだろう、なんかこう宇宙的なものを感じたんですよ」と、その感動を自身の作品に昇華させたと語った。今後は「生命の起源」などをテーマに、函館で個展を開催したいという壮大な構想も明かし、その多才ぶりを示した。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。