GLAY・TERU、HISASHIと特別な絆を胸にライブへ挑む

2025年12月3日

ロックバンド・GLAYのボーカルTERUがパーソナリティを務めるラジオ番組「TERU ME NIGHT GLAY」(BAYFM)で、12月9日、10日に開催されるライブ『LIVE at HOME vol.9』について言及。豪華ゲストが集結する中、GLAYのメンバーでもあるギタリスト・HISASHIを招いた特別な理由を明かした。

HISASHIを誘った特別な理由

『LIVE at HOME』は、コロナ禍でエンターテインメントの自粛が余儀なくされた2021年にスタートした配信ライブシリーズ。TERUは「音楽を止めないで、なんとかしてエンタメしていきたいという思いで始めた」と、その原点を振り返った。

9回目となる今回は、LUNA SEAのINORAN(Gt.)、TOKIE(Ba.)といった豪華メンバーを迎えるが、中でも盟友・HISASHIの参加には特別な想いがあるという。

そのきっかけは、約9年前にヴェネツィアで企画していたライブが、開催直前に中止命令が出て頓挫した事件に遡る。TERUは当時を振り返り、「僕らが着いたその瞬間に、そのライブができないってことが決定して、で、どうしようってことで」と窮地に立たされたと告白。

その際、HISASHIの機転で現地のガラス工房を借りて急遽配信ライブを行ったことが、現在の『LIVE at HOME』シリーズへと繋がったと語り、「HISASHIのヴェネツィアでの機転が利いていて、それのおかげで配信ライブがスタートしたので、なんかその思い出もなんか話せたらなっていうこともあって」と、HISASHIを誘った胸の内を明かした。

リハーサルは順調に進んでいるようで、「GLAYとはまた違うグルーヴ」「今まで感じたことのないグルーヴを感じてるので、すごく今楽しいです」と、本番への期待感を滲ませている。

ファンとの交流で地方公演にも意欲

番組ではファンとの交流エピソードも披露された。島根県のファンから「出雲ドームでライブ開催を検討してもらえると嬉しいです」というメールが届くと、TERUは「あの、まさしく出雲ドーム、僕見ましたよ」と驚きの事実を告白。最近、ファンクラブの企画で島根県を訪れた際、出雲大社へ向かう道中で偶然その建物を目にしていたという。

「出雲ドームっていうには結構ちっちゃかったから、なんかの施設かなと思ってた」とその時の印象を語りつつ、ファンの声を受けて「いずれその島根県でライブやる時に、出雲ドームちょっと、おすすめしときます、うちのマネージャーに」と前向きに約束する場面があった。ファンからの声を真摯に受け止め、実現に向けて動こうとする姿勢は、彼の誠実な人柄を物語る。

アート活動への情熱と故郷・函館への想い

近年、音楽活動と並行してアート活動にも精力的なTERU。福井県での美術家・長坂真護氏とのトークショーや、世界堂のイベントに自身が描いたピーマンの絵を出展したことにも触れた。

なぜピーマンを描くのかというテーマでは、「元々あるその記憶、野菜の記憶。それに、その、どんどんどんどんまた戻ろうとするそういった生命力」に感銘を受けたと熱弁。

アートを通じて農業や食への関心を深めてもらうことが狙いであり、「僕のアートが(農業に興味を持つ)きっかけであればいいな」との想いを語った。

さらに、故郷である函館にクリエイターが集えるアート喫茶「箱の木カフェ」をオープンしたことを報告。「函館のアートを盛り上げていける、あとクリエイターが集まれる場所になってくれたらいいな」と、故郷の文化振興への強い意欲を示した。音楽、アート、そして地域貢献と、その活動は多岐にわたり、今後もファンを飽きさせることはないだろう。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。