推しを不幸にする恐怖のジンクスに本人も戦慄
芸人のムサシとはじめちゃんがパーソナリティを務めるポッドキャスト番組のアフタートークが配信され、先日ファンと交流したイベントの裏話が語られた。福岡での楽しげな思い出話から一転、武蔵にまつわる恐るべきジンクスが発覚し、スタジオが戦慄に包まれる一幕があった。
電車内の珍事とライブ会場での出会い
この日、まず語られたのは福岡・太宰府でのほのぼのとしたエピソードである。太宰府天満宮へ向かう電車内で、5歳くらいの男の子が宝物のように集めたであろうどんぐりを床に散らかしてしまうというハプニングが発生。
男の子はそれを拾うでもなく、散らばったどんぐりの中心で仁王立ちし、自分たちの足元まで転がってきたどんぐりを前に、はじめに向かって「いや、そのそっち側に行っちゃったのは、そのお前らで取れよ」とでも言いたげな、強い視線を送ってきたという。
はじめがそのどんぐりを拾ってあげると、「取んなよ」というかのような態度だったと明かし、その愛らしい振る舞いにスタジオは笑いに包まれた。
ほかにも、ライブ会場で初めて来たという若者から声をかけられ、「こんだけ太っててメガネだったら、確かにライブハウスの主って感じしますよね」といじる場面もあり、イベントを通じて多くの人々と心温まる交流があったことをうかがわせる。
一通のメールから発覚した恐怖のジンクス
和やかなムードが一変したのは、リスナーからのメールがきっかけであった。アイドルグループのライブに足を運んだという報告メールをきっかけに、ムサシにまつわる不吉なジンクスの話題となった。それは「ムサシが応援するアイドルは不幸に見舞われる」というものである。
ムサシは、自身が応援するアイドルグループ「電脳にゃんぱしー」のライブに行くと、特定のメンバーが体調不良で休むことが多いと告白。「俺が言ったライブで休んだの2回目だったんで。なんか、俺、俺フル5人の電脳にゃんぱしーより、不完全4人ぐらいの電脳にゃんぱしーの方が見てる可能性があるんやけど」と、その奇妙な偶然に首をかしげた。
さらに、以前はじめと一緒に最前列のチケットを取って楽しみにしていたライブが、直前で中止になった過去も明らかに。HKT48を応援していた際には、推していたメンバーが卒業に至ったこともあり、偶然とは言い切れない出来事が次々と語られていく。
呪いはアイドルから芸人仲間にも波及か
この呪われたジンクスは、アイドルの世界だけにとどまらないという。話が芸人仲間に及ぶと、事態はさらに深刻な様相を呈した。はじめが「私が解散し続けるのも、むっくんとずっと一緒にいるから」と冗談めかして口火を切ると、ムサシと親交の深かった芸人コンビ「インクルージョン」や「カーネギー」などが次々と解散している事実が発覚。
「うわ、うわあ!」「同期どんどん辞めて俺だけ残ってる」と、ムサシは自身の周りで起きる不幸の連鎖に思わず絶句した。
自らが疫病神なのではないかという疑惑に、「俺がウイルスや、もはや」と肩を落とすムサシ。好きなものを好きだと言うことで、その対象に不幸が訪れるのではないかという、あまりにも悲しい結論に至ってしまったのである。
ジンクス克服?「思春期中学生」作戦とは
この恐るべきジンクスを打ち破るため、2人は奇妙な対策を講じることになった。それは「好きという感情を表に出さず、思春期の中学生のように振る舞う」という作戦だ。早速、路上ライブを行う「電脳にゃんぱしー」に遭遇した際、ムサシはこの作戦を実行。ファンであることを悟られまいと、後輩と共に柱の陰に隠れ、「みんなで来たと思われるのも嫌なんで、ちょっと別れますか?」と提案するなど、完全に挙動不審な状態に。
そんなこじらせた一行を見かねたはじめが、「何の恥じらいもない私が行きますか」と一人で堂々とアイドルの元へ向かっていったという。ムサシはその頼もしい背中を「これまで見た、はじめさんで一番かっこよくて」と大絶賛。恐怖のジンクスが、図らずも相方の男気あふれる一面を引き出す結果となったようだ。
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。