ホークス川瀬晃選手の神サプライズに大感激

RKBラジオのホークス応援団長としても活動するタレントのむなかったんあらたが、自身のポッドキャスト番組『熱血マンデー野球塾』で、福岡ソフトバンクホークスの選手たちとの交流エピソードを披露。特に川瀬晃選手が見せた心温まるサプライズについて、感激した様子で詳細に語った。

笹川吉康選手が番組コールに挑戦

番組は、別番組の収録を終えたばかりの若き大砲・笹川吉康選手の話題からスタート。むなかったんあらたの相方であるナオキのリクエストで、笹川選手が同番組のオープニングコールを担当した経緯が明かされた。

DJ風にというオーダーに、「難しいなと思って、プレイボールはちょっとなんか面白く言うの難しいな」と戸惑いを見せつつも、サービス精神旺盛に力強いコールを披露したという。

あらたはそんな笹川選手に対し、「ホークスの次世代の3番そして4番はもう笹川選手で間違いない」と大きな期待を寄せた。将来の主軸候補が見せたお茶目な一面と、それにかけるあらたの熱い思いが伝わる一幕となった。

30歳の誕生日に劇的バースデーHR

続いてあらたは、1月15日に30歳の誕生日を迎えたことを報告。その記念すべき日を、なんと草野球のダブルヘッダーで過ごしたというエピソードを明かした。

7打席凡退と苦しむ中、「周りからはね、『あらた、バースデーなのにヒット打てないのか』ということでヤジも飛んできましたし、『バースデーホームラン頼む』という声の中」で迎えた最終打席。

ここで見事にレフトのフェンスを越える劇的なバースデーホームランを放ったと、興奮気味に振り返った。この一打の動画は自身のSNSでも公開しているとアピール。野球を愛する男の記念すべき一日に、自らのバットで華を添える最高の結末であった。

川瀬晃選手主催のサプライズ誕生日会

この日のトークのハイライトは、ホークスの川瀬晃選手とのプライベートでの交流秘話。あらたは、川瀬選手から食事に誘われた際のエピソードを熱く語り始めた。

もともと「普通に『飲み会』っていうふうに言われてたんで、まさか自分の誕生日会だと思ってなかった」というあらた。しかし会が始まると、川瀬選手からハワイの優勝旅行で購入したというトレーナーを「『あらたさんにはこちらを』ということで」とプレゼントされ、まず驚かされたという。

サプライズはそれだけでは終わらない。食事の終盤には、「『あらたくん、誕生日おめでとう』ということで、なんとケーキのプレートまでいただきまして」と、バースデープレートまで用意されていたことを告白。予期せぬ祝福の連続に、「なかなかこの驚きででっかい声出しちゃって」しまったと、自身のリアクションを照れくさそうに明かした。

あらたは、小久保裕紀監督も認める川瀬選手の気配りや人柄の素晴らしさを改めて絶賛。「チームのことを考えてたりとか、とにかく気が使える、心配り、気配りができる選手」という言葉通り、その人間性に深く感銘を受けた様子を語った。

来季は自身のレギュラー獲りを第一目標に掲げるという川瀬選手。その熱い思いに触れ、あらたも「さらにね、これから来年以降もね、応援したいという気持ちになります」と、感謝と共に全力での応援を誓っていた。