年間再生数1位に当人困惑、衝撃の結果が明らかに

福岡のKBCラジオが制作する人気番組『ドォーモ×ラジオのPodcast』が配信され、パーソナリティの長岡大雅アナウンサーとジェフ太郎が出演。年末恒例企画として、音楽ストリーミングサービスSpotifyにおける年間のリスナー動向をまとめた「Spotifyまとめ2025」の結果が発表された。

驚異的な番組の成長を示すデータが次々と明かされる中、最も再生されたエピソードの発表では、出演者も予想だにしない衝撃の結末が待っていた。

冒頭から噛み合わない嘘つきトーク

番組は「ベストバイ2025」と題し、今年最も高額な買い物を尋ねるトークからスタートした。長岡アナが以前の放送でジェフが嘘の回答で場を盛り上げた展開を期待するも、ジェフは「洗濯機」「25から30（万）」と正直に回答。

期待を裏切られた長岡アナは「嘘つきましょう」と仕切り直しを要求するも、序盤からどこか噛み合わない空気が漂う。その後、ジェフが「（洗濯機には）白いシャツをピンクに変える機能がある」と嘘の機能で話を展開。

しかし、長岡アナは「え？色変わんの？」と本気で信じ込んでしまい、ジェフが「あれ？信じてる？」と戸惑う事態に。長岡アナは「本当にそんな機能あると思った。最近のドラム式洗濯機ってそうなんかなと思った」と自身のピュアさを告白し、スタジオは笑いに包まれた。

Spotifyまとめ発表！驚異の206%アップ

グダグダな雰囲気で始まった番組だったが、本題の「Spotifyまとめ2025」の発表で一変する。「今年は飛躍の年でした」というSpotifyからのメッセージと共に、輝かしいデータが次々と明かされた。

合計新規オーディエンス数は前年比で「206%アップ」という驚異的な伸びを記録。総再生時間は38.7万分、日数にして268日分にも及ぶことが判明し、出演者一同「うわあ、すごいっすねえ」と喜びを爆発させた。

さらに、リスナーが20の国と地域に広がっていることや、同番組を年間で最も聴いた「トップファン」が159人もいるという事実に、「嘘！本当に？」と驚愕。普段SNSなどでは見えにくいサイレントリスナーの存在が可視化され、大きな励みとなったようだ。

年間再生数1位はまさかの「ジェフ回」

そして、ハイライトとなったのが「今年特に注目を集めたエピソード」の発表。長岡アナは、共演者の結婚・妊娠報告というビッグニュースがあった回などを予想していた。しかし、Spotifyが算出した2025年の再生数トップに輝いたのは、ジェフが出演した「悶々の先に行かないで」という回であった。

このまさかの結果に、長岡アナは「ええ、めちゃくちゃ嫌だ」と愛のあるイジりで反応。さらに驚くべきことに、当のジェフ本人は「（内容を）覚えてない」とまさかの告白。「たぶんもう完全燃焼型。ここに全て置いてってるから」「で、記憶もアップデートされちゃってるんだ」と弁明し、スタジオを沸かせた。

トップ5に2本ランクイン！来季の継続も決定？

さらに、Spotify内で集計した再生数ランキングでは、1位の「悶々の先に行かないで」に加え、4位にもジェフの「こっちは6年男子校だぞ」がランクイン。トップ5に2本も送り込む快挙を成し遂げた。

この回は、ジェフが自身の男子校出身という経歴について「1個下から共学」だったという事実をポロリとこぼし、嘘がバレた神回として知られる。このリスナーからの絶大な支持を受け、一時休止状態だった人気企画「悶々ジェフ太郎」の継続が濃厚に。

ジェフは「今日何もできてないんで」と前半の不調を気にしつつも、自身の回が評価されたことに満更でもない笑顔を見せていた。輝かしい結果を受け、JAPAN PODCAST AWARDSでの飛躍にも期待がかかる。