鈴木哲夫氏、今年の政治を痛烈批判「国民をほったらかし」
- 2025年の政治を振り返る
- 鈴木哲夫の政治Zoom Up
- 10分33秒2025年12月29日
ジャーナリストの鈴木哲夫氏がRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に出演し、今年一年の政治について総括。山積する問題が何ら解決されないまま過ぎ去ったとし、「政治空白だった」と厳しい言葉で断罪した。
解決せぬ問題と広がる政治不信
鈴木氏は、今年を振り返る上で「この政治の混乱っていうのは、別に今年起きたんじゃなくて、もう去年、場合によっては岸田政権の最後ぐらいからもずっと続いてる」と指摘。特に「政治とカネ」の問題が何一つ解決していない現状を問題視した。この根深い問題が、昨年の衆議院選挙から今年の参議院選挙に至るまで有権者の判断に大きく影響し、自民党の大敗につながったと分析する。
しかし、その受け皿となるべき既存野党も国民の信頼を得られず、結果として新たな政党に支持が流れる「多党化」が進んだとの見方を示した。
解決しない政治問題に加え、国民生活を直撃する物価高も放置されたままだと語気を強める。次から次へと問題が起き、そして忘れられていく風潮にも警鐘を鳴らし、「例えば米騒動なんて今年だったんですよね。だけどなんかもう忘れて、忘れてませんか?」「あれ今年だっけ?ぐらい過ぎ去った感じしませんか?」と、重要な課題が置き去りにされている現状を憂いた。
参院選後の「4ヶ月の政治空白」
鈴木氏が今年最も問題視したのは、7月の参議院選挙後、高市政権が誕生し本格的に政策を動かし始めるまでの期間である。この約4ヶ月から5ヶ月間を「これ政治空白だったんですよ」と断言。物価高に苦しむ国民がいるにもかかわらず、有効な対策が打たれなかったと厳しく批判した。
ようやく補正予算が組まれたものの、それまでの遅れはあまりに大きいと指摘。「この4ヶ月間、ほったらかしだったんですよ、国民を」と強い言葉で糾弾し、スーパーで年末の買い物をしても物価が下がった実感など全くないと述べた。その上で、「僕まず政治家と政党全員に言いたいのは、この4ヶ月から5ヶ月の政治空白のまず責任を取れと言いたいわけですよ」と、政界全体の責任を追及する姿勢を鮮明にした。
「数合わせ」の連立政権に苦言
また、政権の枠組みが自公連立から自民・維新の連立へと変わったことにも言及。これを新しい動きと報じる風潮に釘を刺した。鈴木氏は、時間をかけて政策を議論し、党員の承認を得てから連立を組むヨーロッパの事例を紹介。これに対し、日本の連立のあり方に強い疑問を呈している。
参院選では互いを批判し合っていた自民党と日本維新の会が、選挙が終わると「2週間ぐらいでパッと連立で政策合意です、はい、一緒にやっていきましょう、信頼関係ですって握手してる」と皮肉交じりに語った。
そして、「これじゃあ維新に投票した人たちはどう思ってるんでしょうかね」「企業団体献金禁止だ、改革の維新だと思ってた人たちは、これ有権者に対しての裏切りですよ」と断じ、現在の連立は政策本位ではなく、単なる「数合わせ」に過ぎないとの厳しい見解であった。
来年の課題は「政治とSNS」
最後に鈴木氏は、来年に向けた大きな課題として「政治とSNS」の関係性を挙げた。「SNSでいろんなデマが飛び交って、それが世論を作っていくみたいなね」と、現状の危険性を指摘し、欧米に比べて遅れている法整備の必要性も訴えた。
今年一年の政治を振り返り、「なんかやっぱりダメだったなって感じになっちゃう」と総括しつつも、来年こそは「毅然と、メディアがしっかりとチェックしていくようなね、そんなことが必要かなと思います」と、自らもその一端を担うメディアの役割の重要性を強調して締めくくった。
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- 10分33秒2025年12月29日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。