どんぐりず×NAGAN SERVER!消費されない「腹持ち」音楽
Podcast番組「ミラッキの帰り道ラジオ」で、ホストを務めるミラッキ氏が最近リリースされた新曲を紹介。今回は12月24日にリリースされた、どんぐりずとNAGAN SERVERによるコラボ楽曲「Do or Do」を取り上げ、その魅力を熱弁した。ミラッキ氏は同曲のサウンドに強い感銘を受けたといい、自身の音楽的ルーツと重ね合わせながら解説を展開している。
90年代電気グルーヴを彷彿とさせるサウンド
番組冒頭、ミラッキ氏は「この音が気持ちいいというのは人それぞれですし、自分自身にとっても、この音が好きだなと思うもののトレンド、移り変わりがあるものです」と前置きし、今回紹介する「Do or Do」の魅力は、自身が中学1、2年生だった90年代前半に体験した衝撃に通じるものだと語った。
その音の正体について、「電気グルーヴの『VITAMIN』を初めて聞いた時のような、いわゆるアナログシンセということで良いのかなという、そういう音なんですよ」と具体例を挙げて説明。
それは単なる懐かしさで評価するのではなく、「ノスタルジー、懐かしさで好きというよりも、ずっと現役で好きな音」であると強調した。4つ打ちのビートの上で反復されるシンセサイザーの音色は、一般的な歌謡曲とは異なり、反復の快感を追求したテクノミュージック特有の魅力があると分析。
30年以上の時を経て、今なおリアルタイムでこうしたサウンドを鳴らすアーティストの登場を喜んでいる様子がうかがえる。
進化した現代のラップスタイル
同曲のもう一つの聴きどころはラップである。ミラッキ氏は、かつて電気グルーヴも初期にはラップを主体としていたことに言及。しかし、当時のラップはハイテンションなスタイルが主流であったと振り返った。それに対し、どんぐりずとNAGAN SERVERが聴かせるラップは、「日本語のラップはテンションを上げなきゃいけないものではなくなったというのが良い方に出る」と高く評価。
彼らのラップは、過度に感情を高ぶらせることなく、クールなローテンションを保ちながらも、リリックのフローそのものが持つ格好良さを感じさせるとのことだ。「あまり言葉の意味とかを受け取らずに聞いてもかっこいいラップが同時に聞くことができるっていうところが新鮮ですね」と、音としての快感を伴った現代的なラップのスタイルを絶賛した。
"消費されにくい"音楽の価値を力説
さらに、カップリング曲「Rich」にも触れ、こちらでは高速のラップフロウが聴きどころだと紹介。しかし、それもまた熱量を押し付けるようなスタイルではない点が良いと述べている。ミラッキ氏は、これらの楽曲がAメロ、Bメロ、サビといった分かりやすい構成を持つ一般的なポップスとは一線を画す存在だと指摘する。
世に溢れる多くの楽曲がすぐに消費・消化されてしまうのに対し、この2曲はそうではないと力説した。「体を口から入って消化して外に出してしまうというよりは、いつも口の中にあって噛んで味わうとか、お腹の中の腹持ちがいいみたいな楽曲になっているかなと」という独特の表現で、長く聴き続けられる深みのある音楽だとその価値を解説。
それは聴き手にとっても集中力を高め、自身を研ぎ澄ますような時間を与えてくれる特別な音楽体験であるとした。
かつては一部のおしゃれなセレクトショップでしか聴けなかったような音楽が、今や自ら探せば出会える時代になったとミラッキ氏は続ける。ラジオなどではオンエアされにくいタイプの音楽だからこそ、自らが発見し、発信していくことに意義を感じているという。
「作り手はいるぞ、作っているぞと。あとはどう出会うかであり、メディアが発信するか、拡散するかというところなんだろうな」と、作り手と聴き手を繋ぐメディアの役割についても言及し、自身の番組で紹介することへの使命感を滲ませていた。
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。