福田雄一演出に苦言も『サムシング・ロッテン!』は絶賛
- 152.観たぞ!『サムシング・ロッテン!』🍅
- overture〜ミュージカル好きの語り部屋〜
- 54分21秒2026年1月2日
ミュージカルPodcast番組「overture〜ミュージカル好きの語り部屋〜」パーソナリティのmomonga氏が年末に観劇したというミュージカル『サムシング・ロッテン!』の感想を語った。演出家・福田雄一氏の作風に苦手意識を抱いていたというが、最終的には年間ランキングで3位に選出するほど絶賛。福田演出への厳しい批評と、それを凌駕した作品への愛が入り混じる複雑な胸中を明かした。
福田演出への根強い不信感
パーソナリティは、福田氏が手掛ける作品特有の内輪ネタや時事ネタ、しつこい「天丼」といった演出スタイル(通称・福田節)に以前から抵抗があったと告白。特に、自身がこよなく愛するミュージカル『ビートルジュース』が福田演出で上演された際の予告映像に衝撃を受けたと振り返る。
原作の登場シーンをパロディにし、「お前ら違うなって思っただろ」といったメタ的なセリフを入れる演出に対し、「原作厨としてはすごく馬鹿にされたような気持ちになった」と吐露。それ以来、福田氏のミュージカル演出に対しては距離を置いていた様子だ。
しかし今回、『サムシング・ロッテン!』は主演に中川晃教、加藤和樹、そしてかねてより注目していたという石川禅といった実力派キャストが揃っていたこと、そして作品自体がコメディであることから、意を決して観劇に臨んだという。
観客を舐めている?物議を醸す演出手法
観劇を終えた感想は、「7対3で私の苦手な福田節に、元の脚本と曲、そして役者陣の実力が勝った」という結論であった。年末に観たことも相まって、「紅白歌合戦見終わった後の謎の祭り感、祝祭感、多幸感がすごい」と手放しで称賛した。
しかし、どうしても看過できない演出があったと指摘。シェイクスピアの時代設定であるにもかかわらず、突如「Uber Eatsです」と自転車が登場したり、大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクを模した人物が現れ、「いざ大阪へ」「いや、終わってるし」というやり取りを繰り広げたりした点に言及。「急に現実に引き戻された」「すごいなんか興醒めした」と語り、脈絡のない時事ネタが作品世界への没入を妨げたと苦言を呈した。
さらに、購入したパンフレットに書かれた福田氏の挨拶文が、その違和感を決定的なものにしたと明かす。そこには「日本の客が笑えるように元の台本を書き直さないと」という趣旨の言葉があったといい、パーソナリティは「外国の笑いが日本のお客さん理解できないっていうのは、すごいなめられてるなって思ったんですよ」と痛烈に批判。観客の感性を軽視したような姿勢に、根本的な思想の違いを感じたようだ。
それでも作品は絶賛、溢れるミュージカル愛
一方で、福田演出の中でも評価する点があったことも語っている。それはミュージカルファンに向けた「内輪ネタ」だ。「1つの劇団がいっぱい劇場を持っている。春、夏、秋、海。なんで海?」という劇団四季ネタや、『レ・ミゼラブル』の上演劇場に言及するネタでは客席が大きく湧いたといい、「観客を信じてこういうネタはやっててもいいな」と一定の理解を示した。
最終的には、一部の演出への不満を大きく上回るほど、作品そのものの完成度、楽曲の素晴らしさ、そして役者陣の圧倒的な実力に魅了されたことがうかがえる。「ちくしょうめ、持ってけ3位って思った」と、悔しさをにじませながらも年間ベスト3に選んだことを明かし、その深いミュージカル愛を証明する形となった。
- 152.観たぞ!『サムシング・ロッテン!』🍅
- overture〜ミュージカル好きの語り部屋〜
- 54分21秒2026年1月2日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。