九州でも全然違う?「2番線」と呼ぶ鹿児島のバス文化

2026年1月8日

KBCラジオのポッドキャスト番組『金子哲也 バス語り記 on podcast』が1月1日に配信され、パーソナリティの金子哲也(KBCラジオディレクター)と、ゲストでバス路線探検家の沖浜貴彦氏が、新年早々ディープなバストークを繰り広げた。リスナーから寄せられたお便りをきっかけに、マニアックなバス文化から最新の交通システムまで、縦横無尽に語り尽くす展開となった。

九州内でも違う?バス文化の多様性

番組では、リスナーから寄せられたバスにまつわる投稿を紹介。鹿児島県でバスの系統を「2番線」と呼ぶことについて、「九州ではメジャーなんでしょうか」という質問が寄せられた。これに対し、沖浜氏は「鹿児島ではメジャーです」と即答。金子氏も「大隅薩摩の独特の文化だと思います」と応じ、九州という大きな括りの中でも地域によって文化が大きく異なる実態を語った。

沖浜氏は、福岡在住の自身の感覚として「3番線とか言うと僕は先にのるホームを指示されてるのかなと」と、鉄道のアナウンスとの混同をユーモアたっぷりに吐露。続けて、「九州が結構まとまってるという風に思われてるのは非常に嬉しいところもあり、でも3番線とかに関して言うと全然福岡と鹿児島でも違うと思いますという返事になりますね」と専門家らしい視点で解説した。九州と一括りにされがちなイメージと、実際の文化の多様性とのギャップが浮き彫りになる一幕であった。

スマホ乗車券あるあるとMaaSの理想

続いて、スマートフォンアプリを使った乗車券に関する話題に。日田彦山線BRTひこぼしラインで、山間部の電波環境が悪く乗車券画面が表示できず、後ろの乗客から「早くしろ」と言われてしまったというリスナーの悲痛な体験談が紹介された。この「あるある」な状況に、沖浜氏も自身の体験を重ねる。「my routeのアプリさんがですね、乗車券をさあ降りるぞっていうことで表示しようとする時に、非常にこうあの可愛らしい犬のキャラクターがですね、アンケートお願いしますって出すじゃないですか。あれはちょっとどうにかしてほしい」と、降車間際の絶妙なタイミングで表示されるアンケートへの不満を漏らし、スタジオの笑いを誘った。

この話題から、議論は交通サービスのデジタル化「MaaS」の理想と現実へと発展。沖浜氏は「厳密な話をすれば、アプリを複数必要な時点でMaaSではないですよね」と鋭く指摘し、金子氏もクレジットカードタッチ決済の上限運賃制度などを例に挙げ、真の利便性について語り合う。理想を追求する一方で、独占禁止法やプライバシーの問題など、実現に向けた課題の多さにも言及し、トークは白熱の様相を呈した。

午年にちなむ「馬がつくバス停」談義

番組後半では、今年の干支である「午(うま)」にちなみ、「馬」がつくバス停をテーマにしたマニアックなトークを展開した。福岡の「馬出(まいだし)」、熊本の「馬見原(まみはら)」、北九州の「馬寄(まいよせ)」など、次々とユニークなバス停名が挙がる。

中でも「馬が寄る」と書く「馬寄」という地名について、金子氏は「馬が寄ってくるって、ちょっと普通にもし昔その町に本当にこう馬がいっぱい寄ってきたとすれば、なかなか怖いですよね」と想像を膨らませた。すると沖浜氏も、熊本の祭りで馬が突進してくる迫力を思い返しながら、「馬ってやっぱこれ突進されてくると結構怖いだろうなって思ってたんですよ」と同意。

地名一つから、その土地の歴史や風景に思いを馳せる、バスファンならではの楽しみ方を示した。新年らしい話題で盛り上がりつつも、その視点はどこまでもマニアック。そんな奥深いバスの世界を堪能できる放送となった。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。

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