父から「フランスへ行け」3代目が継いだチョコへの情熱
- #43「ようこそ!佐野恵美子さま」
- 「ポジモン!」雑談無双 on Podcast
- 17分12秒2026年1月16日
パリを拠点に世界で活躍するショコラティエの佐野恵美子氏が、1月16日に放送されたKBCラジオ『ポジモン!』にゲスト出演。福岡の老舗「チョコレートショップ」の3代目でもある佐野氏が、お菓子作り未経験から世界的ショコラティエになるまでの壮絶な道のりを語った。
家業を継ぐ気は一切なかった過去
福岡で創業84年を誇る「チョコレートショップ」。その3代目である佐野氏だが、意外にも当初は家業を継ぐ意思は全くなかったという。大学卒業後は3年間、営業職のOLとして勤務していた。
「小さい頃から両親を見て育って、ずっと家に帰ってこなかったし、ずっと忙しいし」と、多忙な両親の姿を見て育ったため、大変だというイメージが先行していたと明かした。お菓子作りにも興味がなく、職人の道は考えていなかったのである。
転機となった顧客との出会い
そんな佐野氏の心を動かしたのは、営業職時代に出会ったある顧客だった。「私の実家、お菓子屋さんでチョコレートショップなんです」と話したところ、その顧客は「今の旦那様と結婚する前に、デート連れてってもらうのが本当に楽しみだったのよ」と目を輝かせたという。
その時、「誰かの記憶に残るような場所を守ってたんだ、作ってたんだって気づいた時に、すごいことしてるなって初めて社会に出て気づいて」と、家業の偉大さを痛感。さらに顧客から「あなたが継がなかったらなくなっちゃうの、寂しいわね」と言われたことで、「チョコレート屋で100年ってなくない?これは私がやるべき仕事なのかもしれない」と決意するに至った。
父から告げられた厳しい言葉
喜び勇んで父に「会社辞めてチョコレートショップ継ぐ」と伝えた佐野氏。しかし、返ってきたのは「お前さ、職人なめるなよ」という厳しい一言だった。さらに「そのつもりがあるんだったら、今すぐ会社辞めてフランス行ってこい」と、未経験の娘に突如として海外行きを命じたそうだ。
当時、お菓子作りもしたことがなく、フランス語も全く話せなかったという佐野氏だが、その3ヶ月後にはフランスへ旅立ったというから驚きだ。
職人人生を変えたフランスでの経験
フランスでの下積み時代、佐野氏の職人人生を決定づける出来事があった。カスタードクリーム作りを任された際、失敗を恐れて一歩引いてしまった佐野氏。その役目は14歳の見習い少年チボーが担うこととなった。案の定、チボーはクリームを焦がしてしまったが、シェフに対し「シェフ、でも明日は上手にできます」と臆せず宣言。
その結果、カスタードクリーム作りはチボーの仕事になったと語る。「失敗しててもいいから一歩を踏み出さなきゃ開けないな、この道って思って」。この経験が、その後の職人人生の原点になったと振り返った。
世界へ羽ばたく福岡への思い
その後、パリの超激戦区マレ地区に自身の店をオープンさせ、世界的なチョコレートの祭典で最高金賞を受賞するなど、輝かしい経歴を築いた佐野氏。その原動力は地元福岡への愛である。「福岡のお客様が愛してくださったチョコレートショップのチョコレートは世界に通用するんだぞっていうのを、私は証明したい」と熱い思いを宣言した。
- #43「ようこそ!佐野恵美子さま」
- 「ポジモン!」雑談無双 on Podcast
- 17分12秒2026年1月16日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。