法学者・谷口真由美氏、いじめに警鐘「様子見はダメ」
- 児童が多額要求されいじめ認定 文科省、自治体にいじめの確認要請
- 法学者・谷口真由美のBrush Up
- 12分58秒2026年1月19日
法学者の谷口真由美氏が、1月19日に放送されたRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』内のニュース解説コーナー「Brush Up」に出演。近年深刻化するいじめ問題について、専門家の立場から言及した。谷口氏は、いじめに対する認識をアップデートする必要性を訴え、周囲の大人が取るべき行動について具体的な提言を行った。
深刻化する金銭要求いじめの実態
番組で谷口氏がまず取り上げたのは、愛媛県松山市で発覚した小学生による金銭要求いじめの事例だ。2024年3月、市内の小学校で、ある児童が他の児童からトレーディングカードを繰り返し要求され、断ったところ「詐欺師」などと罵倒されたという。
被害児童は悪口を止めさせたい一心で自宅から7万円を持ち出し、加害児童らに渡してしまった。さらに「25万円を持ってこなければ殴るぞ」と脅迫されていた事実も明らかになっている。谷口氏はこの事件に触れ、学校側がいじめた側といじめられた側を同席させて事実確認を行うなど、その当時の対応にも大きな問題があったと改めて指摘した。
文科省が緊急要請、見過ごされる暴力
続いて谷口氏は、栃木県や大分県で生徒によるいじめや暴行の様子がSNSで拡散された問題に言及。こうした事態を受け、文部科学省が全国の教育委員会を集めた緊急オンライン会議を開き、いじめや暴力行為の実態を改めて確認するよう要請した動きを解説した。
谷口氏は拡散された動画について、暴行する子供、される子供、そしてそれを止めずに傍観したり撮影したりする子供がいるという構造に「なんでこれで誰も止める人がいないんだろうか」と心を痛めたと語る。文科省は実態把握のためのアンケートなどを求めているが、谷口氏は「そもそも見過ごされてるいじめとか暴力行為はアンケートして出てくるのかな」と、その実効性に懸念を示した。
「苦痛を感じたらいじめ」新常識とは
谷口氏は、いじめに対する考え方そのものを変える必要があると強調。「いじめ防止対策推進法」では、相手が心身の苦痛を感じれば、たとえ一度きりの些細に見える行為でも「いじめ」と定義されると解説した。
かつてのように回数や深刻さが問題なのではなく、被害者の主観が重視される現代。そのため、親が「1回ちょっと様子見てみたら」と対応することは絶対に間違いだと断言。
「様子見たらダメなんです。もう様子見をするような段階ではなくって」と強く訴えた。何かおかしいと感じた時点で、子供は大人に相談し、大人は見て見ぬふりをせず即座に対応することの重要性。それが、現在のいじめ対策の基本である。
谷口氏は、効果的なアンケートの取り方にも工夫が必要だとしつつ、学校現場の負担軽減も同時に考えていくべき課題だと締めくくった。
- 児童が多額要求されいじめ認定 文科省、自治体にいじめの確認要請
- 法学者・谷口真由美のBrush Up
- 12分58秒2026年1月19日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。