パソコン価格高騰、AI特需でメモリ不足が深刻化

パソコンの高騰・・・メモリ不足の影響か?
日経エネルギーNext編集長 山根小雪のBrush Up
14分32秒2026年1月20日

新生活シーズンを前に、パソコンやスマートフォンの購入を検討している人々に衝撃的な予測が突きつけられた。日経BPで『日経エネルギーNext』編集長を務める山根小雪氏がラジオ番組に出演し、これから本格化するであろう電子機器の価格高騰について警鐘を鳴らした。番組冒頭、山根氏は「今年はやばい」「むちゃくちゃ値上げになるかも」と切り出し、その背景にある深刻な問題を解説した。

過去30年で見たことない値上がり

価格高騰の直接的な原因は、製品に不可欠な「半導体メモリー」の供給不足と、それに伴う異常な価格上昇である。山根氏によると、一部の市場取引価格は「1年で10倍になった」という驚異的な数値を記録。

これまでも半導体市場は、需要と供給のバランスで価格が変動する「シリコンサイクル」と呼ばれる周期があった。しかし、今回の高騰は全く様相が異なると指摘。「専門家が『過去見たことない』『30年見たことない』と言うレベル感の値上がりだ」と語り、従来のサイクルでは説明がつかない異常事態であると強調した。

背景にあるAI向けメモリー需要の爆発

では、なぜこれほどの供給不足が起きているのか。山根氏はその根源に「AIです」と断言。生成AIが大量のデータを学習したり、ユーザーの質問に高速で応答したりする過程で、高性能なAI用メモリーが爆発的に消費されていると説明する。

このAI用メモリーは、パソコンやスマホに使われる汎用メモリーに比べて「価格が5倍で売れる」ため、半導体メーカー各社が収益性の高いAI向け製品の生産へ一斉にシフト。その結果、我々が日常的に使う電子機器向けのメモリー供給が構造的に不足する事態に陥っていると分析した。

「悪いことは言いません」メーカーも悲鳴

この影響はすでに市場に現れている。パソコンメーカーのマウスコンピューターは、公式SNSで「悪いことは言いません。なるべく早めの購入をおすすめします。本当に!」と異例の告知を実施。その後、注文が殺到し一時出荷停止に追い込まれ、1月には値上げに踏み切ったという。

海外でもレノボやデルが値上げを示唆しており、国内メーカーも追随する可能性が高い。スマホも例外ではなく、特に利益率の低い低価格帯のAndroidモデルは値上げやラインナップ削減が懸念されると山根氏は語った。対策として、山根氏は「現行モデルをとにかく早めに押さえろ」とアドバイス。新品の価格が上がれば中古市場も連動して高騰するため、購入を迷っているなら早めの決断が賢明だと締めくくった。

パソコンの高騰・・・メモリ不足の影響か?
日経エネルギーNext編集長 山根小雪のBrush Up
14分32秒2026年1月20日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。