「法の支配」崩壊の危機 国連総長が警告

国連総長、国際法違反横行に危機感
法学者・谷口真由美のBrush Up
12分50秒2026年2月2日

RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』内のコーナー「Brush Up」。2026年1月26日、国連のグテーレス事務総長が安全保障理事会で行った演説が、国際社会に大きな衝撃を与えている。

法学者の谷口真由美氏は番組に出演し、この演説に込められた深刻なメッセージについて独自の視点で解説を行った。グテーレス氏は、ウクライナやガザでの戦闘を挙げ、「法の支配がジャングルの掟に置き換えられつつある」と強い言葉で現状を批判している。世界各地で国際法が無視される状況に対し、事務総長自らがかつてないほどの危機感を表明したのである。

国際法を恣意的に選ぶ大国への強烈な批判

谷口氏によると、グテーレス氏は大国が国際法を「あたかもアラカルトのメニューのように扱っている」と断じたという。自国の利益にかなう時だけ法を持ち出し、不都合な状況ではそれを平然と無視する姿勢を痛烈に非難したのだ。

本来、国際法は軍事力の弱い小国にとって、主権や尊厳を担保するための「命綱」にほかならない。谷口氏は、「戦争にもルールがある」と述べ、非戦闘員や病院などのインフラを標的とした攻撃が常態化している異常事態を指摘。信頼に基づかないルール違反が、秩序そのものを根底から揺るがしている現状を強く訴えた。

日本が担うべき司法の役割と新たな国際秩序

同様の懸念は、スイスのダボス会議の場でも示されている。カナダのカーニー氏も、超大国がやりたい放題に振る舞う「力こそ正義」という原始的な論理が支配しつつあることに警鐘を鳴らした。こうした混迷の時代において、谷口氏は日本の果たすべき重責についても言及している。

現在、国際司法裁判所(ICJ)の岩澤所長、国際刑事裁判所(ICC)の赤根所長という、司法の要に二人の日本人が座っている事実は大きい。谷口氏は「日本が国際法の秩序を支持していく姿勢を、もっと明確に示すべきだ」と語る。今後の外交政策の焦点として、「日本が世界の秩序にどう向き合っていくのか、議論を深めてほしい」と提言し、解説を締めくくった。

国連総長、国際法違反横行に危機感
法学者・谷口真由美のBrush Up
12分50秒2026年2月2日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。