ポッドキャストは最後の聖域「ネット警備員仲間ができた」

2025年11月18日

起業家の関口舞が、自身のポッドキャスト番組のひとり語り回を更新。SNS全盛の現代における発信活動のあり方や、番組を通じて生まれた新たな出会いについて熱く語った。

自身の話し方がモノマネされたエピソードを明かすなど、飾らないトークを繰り広げている。

面識ない女性からのモノマネに「有名人になった気分」

関口はまず、前回の配信で自身の話し方が「内容に対して妙にしっとりしていて、ちょっと変だな」と気付いたと切り出した。そのきっかけは、面識のない女性が投稿したモノマネ動画だったと告白する。

動画では、「私が運営している、50代男性の、Instagram、アカウント」というように、単語の間に不自然な間を置く特徴が巧みに再現されており、関口自身も「改めて見たら『本当だ』と思って、私これ喋り方変だなと」納得したという。

しかし、この出来事を否定的に捉えるのではなく、「自分のモノマネされるってものすごく有名人になってからやってもらえることだと思ってたので、急にイケてるお姉さんにモノマネをしてもらえて、私は結構嬉しかった」と明かし、予期せぬ反響をポジティブに受け止めている姿を見せた。

“なりすましアカウント”運用の近況報告

続けて、趣味で運用しているという「純粋で自己啓発本などにハマっている50代男性」設定のInstagramアカウントの近況を報告。

相変わらず投資関係の偽アカウントから勧誘されることが多いと語る。そうした誘いを無視していると、次第に催促のメッセージが届くようになり、最近では「『ちゃんと届いているか確認したいので至急返信をお願いします』と、ちょっとイラっとした感じで来たりしました」と、相手が苛立つ様子を紹介。

関口は、こうした偽アカウントの運用者も、背後にいる人物からKPIを課せられているのではないかと推察。「彼らも意外と加害者のようでありて、ある意味その構造の中に取り込まれている一被害者でもあるのではないか」と独自の視点で分析している。

「ネット警備員同盟」結成!ポッドキャストが繋いだ縁

話題は、このポッドキャストがきっかけで生まれた嬉しい出来事へ。番組を通じて「新しいお友達ができました。やったー!」と声を弾ませた。

以前の放送で、学生時代に学校裏サイトを閉鎖させるため活動していた「インターネット警備員」だった過去を明かした関口。その話に共感した視聴者から共通の友人を通じて連絡があり、3人での食事会が実現したと語る。

全員が“インターネット警備員”経験者だったことから意気投合し、「『このインスタアカウントって絶対何らかのビジネスに繋がろうとしてるよね』など、怪しそうな事案を持ち寄って議論した」そうで、「警備員としての同盟を結びました」と嬉しそうに報告した。

この経験から、本音で語ることの価値を「自分の本当に思っていること、本音を丁寧に正直に出していくと、本当に心からそれに共感してくれる人が稀に現れて、その人ってもうマブダチであると」と熱弁した。

SNS時代の幸福論「観客席の最前列には誰が座る?」

こうした経験から、関口はポッドキャストを「インターネット業界における最後のユートピア、最後の砦なのではないか」と表現する。

アテンションエコノミーが加速する現代において、本当に幸せな発信活動とは何かを深く考察。フォロワー数や再生数を稼ぐことよりも、「フォロワーの人や発信を見てくれる人と友達になれるような発信活動」こそが最も幸せなのではないかと自身の考えを示した。

そして、「自分の人生が舞台だとした時に、観客席の最前列に誰が座っているのか」という独自の「観客席最前列理論」を提唱。本来は親友や家族がいるはずのその場所に、SNS上の見知らぬアンチが座ってしまうのが現代社会の問題点だと指摘する。

だからこそ、応援の気持ちを積極的に伝えることの重要性を説き、最後は自身がこっそり続けている別のポッドキャストの存在を明かし、トークを締めくくった。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。