改憲よりまず「知憲」衆院選結果を分析
- 衆院選2026 開票結果を受けて
- 法学者・谷口真由美のBrush Up
- 13分22秒2026年2月9日
法学者の谷口真由美氏が、2月10日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』のコーナー「Brush Up」に出演。衆院選や大阪のトリプル選挙の結果を振り返り、憲法改正議論の在り方に警鐘を鳴らした。番組冒頭、谷口氏は18歳を迎えた息子と投票へ行ったエピソードを披露。一方で、急な解散により在外投票の手続きが間に合わなかった娘の例を挙げ、今回の「奇襲作戦」のような解散劇に対し、法律家として投票権の観点から疑義を呈した。
「知憲」なき憲法改正議論への警鐘
自民党が3分の2の議席を獲得し、憲法改正が現実味を帯びる中、谷口氏が強調するのは「知憲」の精神だ。氏は「護憲とか改憲とかっていう前に、まず『知憲』という言葉をずっと言い続けてました」と語る。憲法の内容を深く理解しないまま改正の是非を問う現状に対し、「知らないものを改正するとか議論してるのっておかしい」と指摘。9条のみならず、平和主義を掲げる前文や他の条文への影響も考慮すべきだと熱弁を振るった。
権力者を縛る憲法99条の重み
また、谷口氏は憲法99条の「憲法尊重擁護義務」についても詳しく解説。この義務を負うのは天皇や国会議員、公務員といった権力側であることを改めて定義した。人権を守る主体としての政府の役割を説き、選挙戦で散見された外国人排斥の動きや、基本的人権を軽視するような論調に強い懸念を示している。円安による労働力不足などの現実的な課題を見据え、威勢の良い言葉だけで国を運営することの危うさを鋭く突く。
100年前と相似する現状への危惧
話題はトランプ氏が高市首相を応援した異例の事態にも及ぶ。内政干渉とも取れる動きを歓迎する一部の国内反応を「気持ち悪い」と一蹴。100年前の大正末期に排外的な空気が醸成された歴史と現代を重ね、「相似形が生じている」と分析する。最後は「いかに我々主権者が、きっちりとそこを見極めていくか」と語り、強大化した権力を注視し続ける覚悟をリスナーに促して締めくくった。
- 衆院選2026 開票結果を受けて
- 法学者・谷口真由美のBrush Up
- 13分22秒2026年2月9日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。