「選挙の神様」久米晃氏が斬る衆院選の裏
- 「選挙の神様」が斬る!自民党結党70年オモテもウラも」(第12回)
- 西日本新聞ゆるり政治考
- 42分25秒2026年2月16日
西日本新聞のポッドキャスト番組『西日本新聞ゆるり政治考』の最新回(第12回)が配信された。今回は自民党の元事務局長で「選挙の神様」の異名を持つ久米晃氏をゲストに招き、自民党が単独で3分の2を超える316議席を獲得した衆院選の結果を深掘りしている。
議席占有率8割超も得票は3割弱?数字のカラクリ
久米氏は、当選者の胡蝶蘭と落選者のゴミが入り乱れる永田町の光景を「カオスですね」と表現。自民党が歴史的な大勝利を収めた点について、久米氏は「そんなに大勝じゃない」と意外な分析を突きつけた。
議席占有率は約86%に達しているが、全有権者に対する得票の割合(絶対得票率)を見ると約26.9%に過ぎない。「3割弱の得票で8割強の議席を占有している」という一強多弱の構造は、野党側の候補者乱立に助けられた側面が大きいと指摘。久米氏は「議席だけ見ると圧勝だが、国民は極めて冷静だった」と、選挙制度の歪みがもたらした結果を冷静に分析している。
野党の協力不足と「新党」の戦略ミスを指摘
惨敗した野党勢力についても厳しい。特に、立憲民主党と公明党が合流して誕生した「中道改革連合」の失敗に対し、久米氏は「説明と詫びから入る選挙は勝てない」と断じた。「中道とは何かという説明から始めているようではダメだ」とし、新党としての刷新感の欠如を指摘した。
また、野党をまとめ上げる指導力が欠如していた点にも触れ、野党の機能不全が結果的に自民党を利する形になったと振り返る。
数に奢らず説明責任を果たす重要性を説く 今後の国会運営について、久米氏は高市首相に対し「数の力に奢らず、丁寧に説明と説得を尽くすべきだ」と提言。安倍元首相を理想像とする高市氏に対し、「当時の『チーム安倍』のような強固な支えが今の彼女には見当たらない」と、政権運営の安定性を左右する側近不足の懸念を示している。
最後に久米氏は「有権者は無原則に高市氏を信託したわけではない」と釘を刺した。「説明力が認められなければ、頂点から一気に奈落の底に落ちる」と、慢心への強い警戒を促して番組を締めくくった。
- 「選挙の神様」が斬る!自民党結党70年オモテもウラも」(第12回)
- 西日本新聞ゆるり政治考
- 42分25秒2026年2月16日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。