少子化は若者のストライキ?社会設計の好機

2025年の出生数、70万人で過去最少
法学者・谷口真由美のBrush Up
12分22秒2026年3月2日

RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』内の解説コーナーにて、法学者の谷口真由美氏が最新の出生数データについて解説を行った。

厚生労働省が2月末に発表した2025年の出生数は約70万人となり、統計開始以来の過去最少を更新した。谷口氏はこの衝撃的な結果に対し、「国の将来推計よりも十数年早く少子化が進んでいる」と現状を指摘しつつ、独自の視点で持論を展開した。

「丙午(ひのえうま)」の迷信と出生数激減

話題は、今年(2026年)の干支である「丙午(ひのえうま)」にも及ぶ。60年周期で巡るこの年は、かつて「この年に生まれた女性は気性が激しく夫を不幸にする」という迷信が根強く信じられていた。

事実、前回の丙午である1966年には、出生数が前年から約25%も激減した歴史を持つ。谷口氏は、江戸時代の「八百屋お七」の物語が迷信の起源であると語る一方、当時は科学的根拠が一切ないにもかかわらず、社会に大きな影響を及ぼしていたと指摘する。しかし、現代の調査では「今は丙午を気にしない人が8割以上」という結果が出ており、かつて多くの女性が苦しめられた偏見が、着実に過去のものとなりつつある現状を語った。

人口減少を「社会設計」の好機に

少子化を「未曾有の危機」と一方的に嘆く風潮に対し、谷口氏は「人口が減ることは本当に良くないことなのか」と根源的な疑問を投げかけた。

現役世代への負担増が続く中、若者が子供を持たない(持てない)現状を「社会に対する小さなストライキ」だと鋭く分析。一方で、AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及により、人口の少なさがかえって生産性の向上に寄与する側面も強調した。

「人口減少をただ嘆くのではなく、日本がどんな社会になりたいのかという『設計の問題』として捉え直すべきだ」

さらに地球規模で見れば、人口増加は環境負荷の大きな要因であり、少人数でも豊かな暮らしを営むモデルが必要だと述べる。単なる数値の増減に一喜一憂するのではなく、未来に向けた抜本的なシステム構築が必要だと熱弁して締めくくった。

2025年の出生数、70万人で過去最少
法学者・谷口真由美のBrush Up
12分22秒2026年3月2日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。