東京国立博物館「イラン細密画展」延期の謎に迫る

muse-30 展覧会は、世界とつながっている / 東博「イランの細密画」から考える
MUSEUM Chat!
28分3秒2026年3月9日

元学芸員のAsahiとMoiが語り合うポッドキャスト「MUSEUM Chat!」の第30回が配信された。今回は東京国立博物館で開催された「イランの細密画―『シャー・ナーメ』の世界―」展をテーマに、専門家ならではの視点でトークが展開されている。

展示延期の背景と国際情勢への配慮

番組冒頭、Asahiは「展示ケースの不具合」という会期変更の公式発表に対し、独自の推察を述べる。当時はイラン情勢が緊迫していた時期であり、展示が意図せぬ文脈で語られるリスクを避けるための慎重な判断があったのではないかと指摘した。

これに対しMoiも、会期をずらすことが広報などに及ぼす甚大な影響を強調する。作品が政治的に利用される懸念に対し、学芸員がいかに高いアンテナを張っているかについて実感を込めて語った。

日本美術との共通点と細密画の魅力

話題は展示作品の芸術性へと移る。30年以上の歳月をかけて綴られた英雄叙事詩「シャー・ナーメ」の挿絵である細密画について、Asahiは日本の絵巻物の描写にも通じる表現だと評した。緻密な文様や鮮やかな色彩は、平安から鎌倉時代の美術品に近い感性を想起させるという。

Moiも源氏物語が数世紀にわたり描き継がれた歴史との共通性を説き、中東の歴史に詳しくなくとも文化の繋がりを実感できる展示だと語り合って番組を締めくくった。

muse-30 展覧会は、世界とつながっている / 東博「イランの細密画」から考える
MUSEUM Chat!
28分3秒2026年3月9日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。