波乱の紅白出場者発表、事務所ごとの明暗くっきり

2025年12月2日

年末の風物詩『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手第1弾が発表された。毎年追加発表があるためこれが全てではないものの、そのラインナップは「ツッコミどころありまくりのすごい面白いラインナップ」だと、ポッドキャスト番組「かいだん」で話題となっている。そこでは、今年の音楽シーンを象徴する選考の裏側について、事務所ごとの勢力図から鋭い考察が繰り広げられた。

事務所枠に激震、ラポネ落選とSTARTOの動向

まず大きな注目が集まったのは、ボーイズグループの勢力図の変化である。昨年まで出場していたJO1とINIが、今年は揃って落選となった。この2組が所属するラポネエンタテインメントからの出場がゼロになったことについて、番組ではスキャンダルが影響した可能性を指摘。

JO1とINIのメンバー間にあったとされる恋愛報道や、JO1の別メンバーのオンラインカジノ問題に触れ、「割とそういういざこざ系は紅白好まないところがあるので」とその背景を推察した。

一方で、旧ジャニーズ事務所であるSTARTO ENTERTAINMENTからは、昨年出場ゼロから一転、King & Princeが選出されている。彼らが事務所とエージェント契約を結んでいることに着目し、「本人たちができなければ出るぜっていう感じになるってことなんですかね」と、事務所本体の意向とは別に、アーティスト自身の判断で出場を決めた可能性を示唆。事務所との契約形態が出場可否を分けたのではないかという見方を示した。

追加発表の目玉か?嵐とtimeleszへの期待

STARTO勢を巡っては、追加発表への期待も高まっている。現在最も勢いのあるグループの一つであるSnow Manについては、大晦日に独自のYouTube生配信を行うことが恒例となっているため、紅白出場の可能性は低いと分析。

その代わりとして期待を寄せたのが、今年新メンバーを加えて再始動したtimeleszだ。「まさに今年の話題。色々含めて」「ワンチャン、timeleszは追加発表で出てきてほしい。これは期待枠です」と熱を込めて語る。

そして、最大のサプライズとして名前が挙がったのが、2026年春のライブをもって活動を終了する嵐である。活動終了前最後の紅白出場機会となることから、「ラスト紅白。ていうところで、ここだけは何とかって言ってスペシャルで出る可能性はゼロじゃないんじゃないか」と、大舞台での有終の美を飾ることへの強い期待を口にした。

HANA、かわいいラボ勢ら初出場組も話題豊富

初出場組も今年を象徴する顔ぶれが揃った。TikTokで「君ビジュいいじゃん」のフレーズが流行したM!LKは「圧倒的に納得」の選出となった。また、オーディション番組から誕生したHANAは、プロデューサーのちゃんみなと共に初出場を果たし、「女性アーティストとしてすごく注目を集めたのはやっぱりハナであり、ちゃんみなだった」と今年の活躍を称えている。

さらに、FRUITS ZIPPERとCANDY TUNEが所属する事務所「かわいいラボ」から2組が同時出場するという快挙も達成。これに押し出される形か、長年出場枠を確保してきた坂道グループが乃木坂46のみになるなど、アイドル界の世代交代を印象付ける結果となった。

他にも、コールドスリープ(活動休止)前の最後のステージとなるPerfumeや、朝ドラ主題歌で知名度を上げたハンバート ハンバートなど、見どころの多いラインナップである。

XGや米津玄師も?最後まで読めない追加発表

番組では、今後の追加発表についても白熱した予想を展開。特に有力視されたのが、ガールズグループのXGだ。年末の音楽特番への出演が決まっていることから、「この時期に日本にはいるのは間違いないんですよ。紅白出れんじゃね?」と分析。「今年こそXGが紅白出るんじゃないか」と、そのパフォーマンスに期待を寄せた。

このほか、米津玄師や藤井風といった常連組、さらにはレジェンド枠として矢沢永吉や玉置浩二の名前も挙がり、まだまだ波乱がありそうな展開。第1弾発表の時点で、すでに多くの音楽ファンの注目を集める年末の大一番となりそうだ。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。