灼熱の車内で死の淵…宇都宮で体験した天国と地獄を語る

2025年9月19日

ポッドキャスト番組「ラジオのラ」にて、パーソナリティのたのっち氏が先日訪れた栃木県宇都宮市での壮絶な体験を告白した。

JRE BANKの特典であるJR東日本の4割引券を消化するため、十数年ぶりに宇都宮へ向かったという。

当初は漠然とした旅であったが、職場の宇都宮出身の上司から「あそこはすごいぞ」と強く勧められ、「大谷資料館」へ足を運ぶことになった。

灼熱の車内!まさかのエアコン故障

上司の推薦を受け、期待を胸に現地でカーシェアを利用して車に乗り込んだたのっち氏。しかし、ここで予期せぬ悲劇が彼を襲う。なんと、借りた車のエアコンが完全に故障していたのだ。

「走ってたら涼しくなるかなと思うじゃないですか」と淡い期待を抱いたものの、送風口から出てくるのは熱風のみ。車内はたちまち灼熱地獄と化したという。

たのっち氏は「車内完全にサウナですよ。50度近くあったんじゃないかな」と当時の過酷な状況を振り返り、「もうこれだめだ、死ぬ」と生命の危機すら感じたと吐露した。

結局、窓を全開にして30分間走り続け、汗びっしょびしょの状態で目的地である大谷資料館に命からがらたどり着いた。

地獄から天国へ!巨大地下空間の魅力

灼熱地獄のドライブから解放され、資料館の内部へ足を踏み入れた瞬間、状況は一変する。外気温36度、車内は50度近くだったのに対し、坑内の気温はわずか14度。「最高みたいな。むしろ寒いぐらいです」と、まさに天国のような涼しさに感動したと語った。

この大谷資料館は、かつて「大谷石」を切り出していた巨大な採石場の跡地。その光景を「鍾乳石のない鍾乳洞」と表現し、天井が何十メートルも高いその圧倒的なスケールに、「これ人間が掘ったんだ、すごいなと思いました。ピラミッドとか遺跡に行く人の気持ちが初めてわかった気がしますね」と、人工物の偉大さに深く感銘を受けたようだ。

商魂たくましい便乗とロケ地の聖地

幻想的な坑内を散策する中で、いくつかのユニークな発見もあったという。その一つが、野球界のスーパースター・大谷翔平選手にちなんだ展示である。

資料館の名称が同じ「大谷(おおや)」であることから、「同じ大谷だから盛り上げていきましょう」という名目で、選手への寄贈品や大きなパネルが飾られていたとのこと。

この姿勢に「商魂たくましくて良いな」と好意的な感想を述べた。さらに、この神秘的な空間は数々の映像作品のロケ地としても活用されており、特に「悪の大体秘密基地とかに使ってるみたいなんですよ」と明かす。

制作者の視点から「確かにこういう高さもあって神秘的な絵が撮れて、秘密基地っぽい所ってそうそうないよな」と納得し、その価値の高さを再認識したと語っている。

旅の本当の目的とまさかのオチ

過酷な体験の末たどり着いた大谷資料館であったが、実はこの旅の本来の目的は「サウナ巡り」だったという衝撃の事実も明かした。

図らずもエアコン故障の車内で「もうサウナでびしょびしょみたいな状態だった」と笑いを誘い、この後は近くの温泉施設で汗を流し、さらに2軒のサウナを巡ったと報告。

サウナの詳細についてはまた別の機会に語るとして、夏の訪問先として大谷資料館を強く推奨し、トークを締めくくった。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。