激変する園バスの需要と遠距離送迎で疲弊する現場

009.園バスは必要か?1時間送迎の裏にある保育業界の現実
ココキャリ園長通信ラジオ
10分57秒2026年5月13日

株式会社キャリアフィールドの都築裕一氏が、保育園や幼稚園の送迎バスを巡る最新事情を語った。地方ではマイカー通勤の普及によりバス需要が減少しており、バスの待機時間が親の生活リズムに合わない現状を分析した。

人手不足と安全管理の負担

運行を継続する園にとって深刻なのが運転手不足だ。タクシーやバス業界全体の労働力不足が影を落とし、万が一の際の代員確保も容易ではない。過去に起議されたバス置き去り事件では、人手不足から園長が自ら運転していた事態もあり、運営側の重い負担とリスクを強調した。

少子化による送迎時間の長期化

少子化の影響で園児確保のため遠距離送迎が常態化している。かつて30分程度だった運行時間が、現在は1時間を超えるケースも珍しくない。保育士の拘束時間延長や、広範囲を回ることで生じる園同士のエリア競合トラブルなど、過酷な現場の実態が明かされた。

園の特色作りと教育の優先順位

話題は園の特色作りにも及んだ。英語教育を導入する園は多いが、都築氏は自身の経験から「小学校に入れば忘れてしまう」と私見を述べる。最新の通訳機の普及も踏まえ「まずは正しい日本語を学ぶべき」と教育の優先順位を説き、差別化に悩む園運営の現状を締めくくった。

009.園バスは必要か?1時間送迎の裏にある保育業界の現実
ココキャリ園長通信ラジオ
10分57秒2026年5月13日

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