金子哲也、鹿児島交通の“走る博物館”に大興奮!
KBCラジオのポッドキャスト番組「金子哲也 バス語り記」で、パーソナリティを務める金子哲也が鹿児島交通を大特集。鹿児島県鹿児島市にある同社の営業所を訪れ、新旧入り混じる圧巻のバス車両群を前に、興奮を隠せない様子を見せた。
圧巻!200台のバスが並ぶ営業所
今回、番組では「そうだ、鹿児島に出かけよう第3弾」と題し、鹿児島交通の乗合営業部課長・三倉浩氏の案内で同社の鹿児島営業所を訪問。目の前に桜島を望む絶好のロケーションに、約200台ものバスが所狭しと並ぶ光景が広がっている。
20年選手クラスの古参車両から新車、高速バスまでが揃う光景に、金子は「圧巻ですね、この光景」「全部に乗りたいと思うぐらい、あの車両ありますよね」と、その規模と多様性に感嘆の声を上げた。まさにバスファン垂涎の空間がそこにはあった。
平成8年製造の“西工58MC”に大興奮
中でも金子の心を鷲掴みにしたのは、三倉氏が「知り合いのバスマニアの方に、なんかいい車両ないですかね」と聞いて推薦されたという一台であった。その正体は、平成8年製造の日産ディーゼル製で、車体を西日本車体工業が手掛けた通称「西工58MC」。
「うわあ、西工の58MCじゃないですか。これはなかなか福岡ではもうお目にかかれない車両ですね」と、金子は声を弾ませて早速車内を見学。ツーステップの懐かしい構造や、今ではほとんど見かけなくなった小田原製の運賃箱、デジタルの運賃表示機など、レトロな装備の数々に終始興奮気味の様子。
約30年前の車両が大切に維持されてきたことについて、三倉氏は「この車両もずっと使ってましたので、維持というところは、あの弊社のいいところなのかなと少し思いますね」と静かに語った。
一般路線バスで高速道路を走る!?
鹿児島交通の魅力は、貴重な車両だけにとどまらない。途中から加わった車両に詳しい松浦氏も交え、おすすめの路線についてもトークを展開。美しい桜島を眺めながら走る「69-1番線」や、霧島連山を巡る観光路線などが紹介される中、金子が特に興味を示したのは、朝夕の通勤時間帯のみ運行される「28番線」だ。
この路線は、なんと一般的な中乗り前降りの路線バス車両で高速道路を走行するという。「おお。これはだから一般の路線バスの…車両が高速を走るっていうことになるわけですね」と驚く金子に、松浦氏は短い区間ながらも高速道路を走る珍しい路線であることを説明。九州では唯一かもしれないこのユニークな路線に、金子は「あ、それは乗ってみたいですね」と目を輝かせていた。
幻の試作車?ヒュンダイ製バスの秘密
さらに一行は、韓国・ヒュンダイ製の高速バスも見学。熊本と鹿児島を結ぶ「霧島号」などで使われる車両は、国産バスとは異なる洗練されたインパネや、各座席にスピーカーが設置されたリッチな仕様が特徴となっている。
中でも特に珍しい車両として紹介されたのが、見た目は他のヒュンダイ製バスと変わらない一台。三倉氏が「一応型式がない車両みたいで。導入の試走車みたいな形の車両と伺っております」と明かすと、金子は驚きの表情を浮かべる。
日本で本格展開される前の、幻ともいえるプロトタイプとの出会いに、興奮を隠せない様子であった。最後に三倉氏は、古いバスを楽しんでほしいとリスナーにメッセージを送り、特集を締めくくっている。
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。