現代の家族像を作った鉄道の歴史
- 「幸せな家族」のイメージは、なぜ生まれたのか?#192
- ゆる民俗学ラジオ
- 18分6秒2026年8月16日
ポッドキャスト番組「ゆる民俗学ラジオ」にて、近代の家族像と鉄道の歴史に関するトークが配信された。ゲストの岡本健作氏は、現代の家族像は鉄道が作ったものであると語る。
阪神間モダニズムと電車の登場
大正時代、大阪と神戸の間で栄えた「阪神間モダニズム」の背景には電車の存在があった。蒸気機関車と異なり、折り返しが容易で増発しやすい電車により、郊外から都市部への通勤が可能になった。これが、男性が都会へ働きに出て女性が家庭を守る「性別役割分業」を強固にしたという。
鉄道会社が描いた生活のシナリオ
さらに、阪急電鉄をはじめとする民間鉄道会社は多角経営を展開。駅直結型デパートや日本初のローン付き分譲住宅、遊園地などを整備した。岡本氏は「平日は電車で働きに行き、休日は電車で遊びに行く」という生活リズムが鉄道会社の手のひらの上で構築され、現代のレジャー文化が定着したと解説する。
東西で異なる鉄道の歴史
一方、東京圏では官主導の国鉄が中心だったため、モダンな私鉄文化の形成が遅れた。関西の私鉄が競い合うように作った沿線文化は、谷崎潤一郎の小説「細雪」にも描かれている。岡本氏は当時の空気感を味わうための入門書として同作を薦めた。
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※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。