内海あさ、整理収納アドバイザー資格を絶賛『最も価値がある』

サラリーマンである内海あさがパーソナリティを務めるPodcast番組『忘れてみたい夜だから』が配信された。今回の放送で内海は、自身が現在挑戦しているというある資格について熱弁。数々の資格を取得してきた経験を踏まえ、「最も価値のある実用的な資格」だと断言し、その魅力を存分に語った。

職場の企画を機に資格取得へ

番組冒頭、内海は来年に向けて職場で「大掃除月間」を企画していると報告した。職場の倉庫が「とにかく汚さがやばすぎて」という状況を改善するため、大掃除のきっかけ作りを狙った企画だという。

しかし、企画者である内海自身が「掃除や整理・収納が苦手」という悩みを抱えており、企画の推進に苦しんでいることを告白した。その状況を打破するため、「そこで思い切って、整理収納アドバイザーの資格を取ることにしてみました」と、一念発起して資格取得に挑戦していることを明かしたのである。自らの弱点を克服し、企画を成功に導くための前向きな挑戦。その決意が、今回の熱いトークの幕開けとなった。

体系的に学ぶ整理術に感動

現在、休日にWeb講座を受講しているという内海。講義動画と演習ワークシートで学ぶスタイルで、実際に家の中のものを一度全部出すといった実践的な課題もあるそうだ。この演習の効果は絶大だったようで、「めっちゃ部屋が片付きます。おすすめです」と声を弾ませる。整理収納が得意な夫に学んだ内容を話すと、「当たり前じゃない？」と返されることもあると笑いながら語った。

しかし内海は、当たり前のように思えることでも「体系立てて学ぶことってなかったから、理論で学べるのがすごくありがたくて」とその価値を強調する。例えば、「まず不要なものを捨ててください。それが“整理”という概念です」という講座の教えに触れ、不要なものが混在したまま収納しようとしてもリバウンドするのは当然だと納得。理論として学ばなければ、その重要な第一歩に気づけないことがあると力説した。

「利用頻度が高いものはワンステップで取れる位置に置きなさい」といった具体的なテクニックを実践する中で、部屋が格段に使いやすくなっていくことに「マジで感動しています」と、その喜びを隠せない様子。学びがすぐさま生活の質の向上に繋がるという、実用的な資格ならではの醍醐味を味わっているようだ。

数々の資格を超え『最も価値がある』

自らを「何かに合格するのが好き」と分析し、これまで秘書検定やファイナンシャル・プランナー、簿記3級、キャリアコンサルタントなど、多岐にわたる資格を取得してきた“資格マニア”であることを打ち明けた内海。その豊富な経験を持つ彼女が、今回挑戦している資格について「結論を言います。整理収納アドバイザーこそ、最も価値のある実用的な資格です」と高らかに宣言した。

さらに、「簿記とかじゃない。簿記もいいんですけど、ネットで言われているほどではないです」と、一般的に有用とされる資格と比較して、整理収納アドバイザーの実用性の高さをアピール。

ファイナンシャル・プランナーについても「万人にオススメかと言われると別にそうではない」と述べ、自身の生活に直結する変化をもたらしたこの資格への絶大な信頼をうかがわせた。

取得費用はセットで約4万円と決して安くはないものの、「それでも資格取得を通じて部屋がめっちゃきれいになるんで、私は満足です」と語り、費用以上の価値があったことを強く示した。

番組の最後には、予定していたフリマ出店を断念したことや、過去に制作したZINEの通販を開始したことなども報告。公私にわたる様々な挑戦を続ける内海のトークが楽しめる当番組は、各Podcastプラットフォームで聴くことができる。