KAMUI元木大介氏、1500%値上げでユーザー1000%増の真相を激白
KAMUIの元木大介氏がポッドキャストで語った、常識を覆すサービスの価格戦略が話題となっている。「月980円で出したら文句を言われまくったので、ブチギレて1500%値上げしたら、ユーザー数も1000%アップした」という衝撃的な内容だ。番組では、この驚くべき結果の裏側にある真相と、AI開発に懸ける自身の哲学について赤裸々に語られた。
1500%値上げで「本気のユーザー」が集結
元木氏が当初提供していたのは、生成AIに関する最新ニュースを配信する月額980円のサービスであった。本人も「月額980円でさ毎日さ、新しい生成AIのさニュース聞けるんだったら良くね?」と語るように、価値ある内容を安価で提供していたという。しかし、一部から寄せられた不満の声に「はあ?とかって思って」と、月額約1.5万円へと一気に1500%もの値上げに踏み切ったことを告白した。
すると驚くべきことに、ユーザー数は逆に1000%もアップしたのである。この現象について同氏は、価格を上げたことで「そんだけ払ってでもやりたいと思ってる人」、つまり本気度の高いユーザーが集まった結果だと分析している。安価なサービスには、お金儲け以外のモチベーションで参加する層も含まれるが、高価格帯にすることでユーザーの質が変化し、結果的にコミュニティ全体の満足度向上にも繋がったようだ。
開発を支える「日報配信」というストイックな習慣
元木氏は、現在の高額サービス内で「毎日23時から、自分のサービスのその登録してるサブスクユーザーの皆さんに対して、日報を配信して喋っている」という、限定ラジオのような取り組みを行っていることを明かした。これは、変化の激しい生成AI業界で開発を続けるための「習慣化」が目的だという。
「波があろうがなかろうが、決めたことはやるみたいな。感じに仕組み化しなきゃなって思った」と、メンタルを安定させるための工夫だと語った。
さらに、ユーザーに向けて公言することで「やめにくい」状況を作り出し、自らを律している。このストイックな生活のため、大好きだという酒も断っているそうで、「お酒飲んじゃうとね、やっぱ眠くなったりとか」「進捗超下がる」と、日々のパフォーマンスを最大化するための徹底ぶりをうかがわせた。
AIが拓く未来と「Googleを倒す」という野望
AIの進化がもたらす未来について、元木氏は「幼稚園生の頃に短冊とかに書いてたヒーローになりたいみたいな。あれを地で狙えるかもしれない」と、SFの世界が現実になりつつある現状に大きな可能性を感じているという。その無邪気な探求心は留まることを知らず、「Googleどうやったら倒せんのかなとかって無邪気に思ってる」と、巨大テック企業への挑戦心も臆することなく口にした。
AIは人間を幸せにするのか?社会の「ゲーム化」を予測
一方で、AIがもたらす未来を手放しで楽観視しているわけではない。「格差はすごい広がるんじゃないかな」と述べ、多くの人々が生産活動を行わない「寝そべり族」のような消費者となり、ビッグテックにデータを供給し続けるディストピア的な未来像も提示。
しかし、人間には本能的に刺激が必要であるとも指摘。「心臓バクバクするような何かっていうのはやっぱり一定装置として必要」とし、楽しくない仕事はAIが担い、人間社会は娯楽中心にシフトしていく「ゲーム化」が起こるのではないか、というユニークな持論を展開して締めくくった。
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。