Offo tokyoボーカルHiira、新曲の粋な歌詞に大照れ

2025年12月19日

音楽プロジェクト・Offo tokyoのボーカル・Hiiraがラジオ番組にゲストとして登場。下北沢を拠点に活動する彼らの独特な世界観や、リリースされたばかりの新曲『しろ』に込められた想い、そして来るライブツアーへの意気込みを語った。パーソナリティとの軽快なトークの中で、楽曲のキザで粋な歌詞に思わず照れ笑いを浮かべる一幕も見られた。

体の内側からおしゃれになる音楽

番組冒頭、パーソナリティからOffo tokyoの音楽について「体の内側からですね、おしゃれになっていくんですね」と評されると、スタジオは和やかな雰囲気に包まれた。2019年頃に前身バンドの活動が始まり、現在の編成になってから4〜5年。東京・下北沢を拠点として活動を続けている。

そのバンド編成もまたユニークだ。ボーカルのHiira自身が「僕ボーカルのHiiraと、ギターサックスをしているロンゲでグラサンのShota。で、金髪のキーボードのSeiya。あと青い猫が」とメンバーを紹介。DJを担当するのは「Nemo」という名の青い猫だと明かし、「そういう3人プラス1匹の編成で成り立ってますね」と語った。神出鬼没のNemoは下北沢で目撃情報が上がることもあるという。

新曲『shiro』の粋な歌詞世界

Offo tokyoは今年に入って精力的に活動しており、すでに6作のシングルを連続でリリース。その最新作となるのが、12月3日に配信されたデジタルシングル『shiro』である。この楽曲は、クリスマスの暖かさと、まだ結ばれていない二人の切なさが同居する冬ソングとなっている。

パーソナリティは、特にその歌詞の表現に心を掴まれた様子。「実家から『今年の風邪あんたタチ悪いから気をつけりよ』みたいなのがあってきて」という日常的な一節から、「違うことと言えば、ショーウィンドウに映る影が1つ増えたことぐらい」と続く展開を絶賛した。

さらに、「時計の針、凍ってしまえばいいのに」という冬ならではの詩的な表現や、「『次いつ会えるの?』って聞いたりしない代わりに、ちょっと強引に貸してくれたマフラー」という粋な情景描写に感嘆の声を漏らした。

このキザとも言える歌詞について、作詞はギターのShotaが担当していることが明らかに。Hiiraは「よかった、これ俺書いてなくて」と安堵の表情を見せ、照れくさそうに笑った。その一方で、歌詞に描かれる少し影のある主人公像については、「見てください、この見た目。清廉潔白なやついると思えないでしょ」と自虐を交えつつ、バンドの持つ独特の空気感を説明した。

ライブは音源の想像を超える熱気

そんな彼らの世界観を体感できるライブツアー「Offo tokyo Live Tour 2025-2026」が開催中だ。来年1月18日には福岡公演が控えている。Hiiraはライブの雰囲気について「多分、曲だけ聞いてる感じの想像よりかは、結構ノリノリなんだなっていう、チューニングだと思います」と、音源のイメージを良い意味で裏切る熱気があることを示唆した。

ライブの楽しさの秘訣は、ステージ後方で踊り続けるDJの青い猫・Nemoの存在だという。「それ(Nemoのダンス)に合わせて踊っておけば、ライブハウス初めてだわっていう人も楽しめるような空間になってます」とアピール。

パーソナリティも「猫踊ってるしなっていう」と応じ、恥ずかしさを解放してくれるライブの魅力に共感を示していた。最後にHiiraは、前日に福岡でラーメンを2杯食べたことを明かし、「それでもむくんでもいいかなと思うそういうポジティブマインドで、また来月の福岡も楽しみにしております」と、お茶目なメッセージで締めくくった。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。