高市首相の国連演説と問われる日本の針路
- 高市総理の国連演説について
- 法学者・谷口真由美のBrush Up
- 12分20秒2026年9月28日
法学者の谷口真由美が、ニュース解説コーナー「BRUSH UP」に出演。ニューヨークの国連総会における各国首脳の一般討論演説を取り上げ、世界の首脳が「同じ演台に立ってても違う物語をお話ししている」と分析した。
旧敵国条項の削除訴えに疑問
国連加盟から70年の節目を迎えた日本と国連の関係について、憲章に残る「旧敵国条項」に言及。条項は死文化しているものの、中国の牽制に対し高市首相が早急な削除を訴えた方針に触れる。谷口は「死文化しているものをわざわざ呼び起こす必要があったのか」と首を傾げ、外務省の対応にも疑問を投げかけた。
ICC巡る大国の対立と日本の姿勢
さらに演説の焦点として国際刑事裁判所(ICC)を巡る各国の応酬を提示。米国のトランプ大統領が脱退を呼びかけたのに対し、仏マクロン大統領や蘭ルッテ首相は反発し、大国の独走と国際秩序を重視する側の対立が浮き彫りとなった。
谷口は、かつてソ連の拒否権を乗り越え国連に加盟した日本に対し「どの側につくのか、問われているのは今後の行動」と強調。政府が選ぶ針路を注視し、主権者として声を届ける姿勢が大切だと説いた。
- 高市総理の国連演説について
- 法学者・谷口真由美のBrush Up
- 12分20秒2026年9月28日
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