プロ野球くじ導入検討の背景と選手会の懸念

124|「スポーツくじ」参入へ方針転換 NPBは野球界全体の改革に進めるか|2026年9月16日収録
西日本新聞me Podcast
32分37秒2026年9月30日

ポッドキャスト「西日本新聞me Podcast」の「聞く西日本新聞」にて、元論説委員長の久保田正廣がプロ野球界で浮上した「スポーツくじ導入構想」の背景を解説した。

発端は7月のプロ野球オーナー会議だ。かつてNPBは賭博問題などを懸念し政界からの要請を断っていたが、20年で競技人口が半減した危機感から方針転換した。DeNAの南場智子オーナーらが主導し、教員の負担軽減や地域移行が進む中学校野球への支援を掲げて財源確保を目指す。

くじの仕組みと中学野球支援

くじは勝敗を予想するのではなく、機械が自動で割り振る「非予想系」が軸になると指摘。八百長などのイメージを払拭し、国のスポーツ振興策と連動させる狙いがある。

選手会が危惧する誹謗中傷

一方、プロ野球選手会からは強い懸念が示された。ソフトバンクの近藤健介会長は個人成績への賭けによる中傷や八百長疑惑を警戒する。久保田は「スポーツくじを入り口にオール・ジャパンで考えてほしい」と語り、プロとアマが連携して球界全体をまとめ、野球文化を次世代へ継承する改革を期待した。

124|「スポーツくじ」参入へ方針転換 NPBは野球界全体の改革に進めるか|2026年9月16日収録
西日本新聞me Podcast
32分37秒2026年9月30日

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