プロ野球くじ導入で選手会が抱く誹謗中傷の懸念

「スポーツくじ」参入へ方針転換 NPBは野球界全体の改革に進めるか|2026年9月16日収録
聞く西日本新聞
32分11秒2026年9月30日

西日本新聞の音声番組「聞く西日本新聞」にて、プロ野球界で導入に向けた検討が進む「スポーツ振興くじ」について、元論説委員長の久保田正廣らが議論を交わした。過去2度、超党派の議員連盟からの要請を断ってきた球界が、なぜ方針転換したのかを読み解く。

球界の潮目を変えた背景と使途

背景には、過去20年で約半減した野球競技人口への危機感がある。今回の構想では、くじの収益を中学野球の部活動支援や、地域移行に伴う経費に充てる方針だ。高野連やプロの垣根を越えて少年野球へ還元し、球界の衰退を食い止める起爆剤として期待されている。

選手会が抱く中傷への懸念

一方、近藤健介が会長を務めるプロ野球選手会は、選手の個別プレーが賭けの対象になることや、金銭が絡むことによるSNS上の中傷激化を懸念。八百長や中傷を防ぐため、コンピュータが無作為に勝敗を組み合わせる非予想系くじが想定されている。

久保田は「スポーツくじを入り口にオール・ジャパンで考えてほしい」と語り、プロ・アマ横断で球界を再編する契機にすべきだと訴えた。

「スポーツくじ」参入へ方針転換 NPBは野球界全体の改革に進めるか|2026年9月16日収録
聞く西日本新聞
32分11秒2026年9月30日

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