万葉集に詠まれた新米の宴と夫婦の再会
- 飛鳥・藤原 世界遺産記念!万葉びとの楽しい宴会:秋の宴会は新米で
- Weekly Close Up
- 9分55秒2026年10月7日
RKBラジオのポッドキャスト「Weekly Close Up」に、國學院大學文学部教授の上野誠が出演。「秋の宴会は新米で」と題し、古代日本における稲作と宴の深いつながりを語った。
年に一度の収穫がもたらす特別な宴
寒冷地の日本では米の収穫が年に1度しかないと指摘する上野。収穫期は「年に1回のワンチャンス」で、米の分配や備蓄が国家にも庶民にも極めて重要だったと説く。大嘗祭にも触れ「新米で栗ご飯にしたと言われたらテンションが上がる」と語り、新米を喜ぶ心情は今も昔も不変だと強調した。
歌に滲む夫婦の再会と夜の楽しみ
続けて上野は万葉集巻16の「軽臼は田廬のもとに 我が背子はにふぶに笑みて立ちませる見ゆ」を紹介。繁忙期は小屋に泊まり込み、夫婦が離れて暮らしていた当時の様子を説明する。脱穀用の臼が運ばれて新米が食べられる喜びとともに、夫が笑顔で立つ光景を描いた歌だと解説した。
現代語訳について「にっこりと夫が立つのが見える」に続き「お楽しみはこれからだと付け加えたい」と語る上野。労働から解放された夫婦が再会して新米の宴を開く喜びに思いを馳せ、「その夜は当然楽しいこともある」とユーモアを交えて古代人の歓喜を読み解いた。
- 飛鳥・藤原 世界遺産記念!万葉びとの楽しい宴会:秋の宴会は新米で
- Weekly Close Up
- 9分55秒2026年10月7日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。