過去600号が無料!シティ情報ふくおかの軌跡

73|創刊50年の「シティ情報ふくおか」 過去600号が読めるサイトが話題
西日本新聞me Podcast
26分25秒2026年3月1日

西日本新聞の記者が取材の裏側やニュース解説を語るポッドキャスト番組『西日本新聞me Podcast』の最新回(第73回)が配信された。今回は文化セクションの大矢和世記者とMCの横山智徳氏が、地元・福岡で愛され創刊50年を迎えるタウン誌『シティ情報ふくおか』の特集記事について、熱い裏話を披露している。

同誌は、1976年(昭和51年)の創刊時から2000年代初めまでの過去600号以上のバックナンバーを「ふくおかWEB歴史館」というサイトで無料公開しており、昨秋SNSを中心に「貴重な史料として優秀すぎる」と大きな反響を呼んだ。

アーカイブ無料公開がSNSで話題に

番組冒頭、横山氏は「僕らの世代にはたまらない」と声を弾ませる。現在49歳の横山氏は、青春時代である1995年や2000年の号を早速チェックし、当時の天神や大名の街並み、流行のファッションを懐かしんだという。

かつては隔週刊で発行され、街の情報を網羅していた同誌。現在はアプライドグループが運営を引き継いでおり、約5年前から誌面のデータ化に着手。広告や個人の投稿も含め「当時のまま」載せるという大盤振る舞いな企画が実現したのだ。

創刊に関わった意外な人物との出会い

大矢記者は、この記事の取材過程で驚きの事実に遭遇している。プレ創刊号である「0号」に掲載されていた詩人の劉秀美(りゅう・すうみ)氏に話を聞きに行ったところ、なんと彼女自身が“創刊メンバーの一人”だったことが判明したのだ。

「私は(読者モデルの)サクラだったんです」と笑う劉氏は、当時は印刷会社の社長秘書。雑誌の立ち上げに際し、見本となる誌面を作るために急遽駆り出されたのだという。大矢記者は「一読者として当時の街の様子を聞くつもりが、まさかガチの当事者だったとは」と、歴史を掘り起こす中での偶然の巡り合わせに驚いたと語る。

紙媒体の価値とこれからの編集

情報がデジタルで手軽に手に入る現代、多くの雑誌が休刊に追い込まれている。しかし、同誌の新編集長は掲載店舗を倍増させるなど情報の充実を図り、部数を着実に回復させているそうだ。

大矢記者は「自分の知っているお店が『紙』に残ること、そして人の思いを深掘りした記事が載ることで、媒体そのものの価値が高まる」と分析。横山氏も「雑誌を作るのは本当に楽しいですよね」と深く共感し、情報が溢れる時代における“編集”と“紙媒体の付加価値”の重要性を改めて噛み締めていた。

73|創刊50年の「シティ情報ふくおか」 過去600号が読めるサイトが話題
西日本新聞me Podcast
26分25秒2026年3月1日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。