過熱する廃食油争奪戦とJR九州の天神進出

84|使用済みの食油で争奪戦 ディーゼルや航空機燃料の原料、脱炭素化へ輸出も10年で4倍に
西日本新聞me Podcast
22分3秒2026年5月17日

西日本新聞の記者がニュースを解説する「西日本新聞me Podcast」の最新回が配信された。報道センターの下村ゆかり記者が、天神の商業勢力図の変化と、脱炭素時代に需要が急増する「廃食油」の最前線を報告する。

JR九州の天神進出と鉄道2社の激突

天神のファッションビル「VIORO」の刷新により、JR九州が天神エリアへ本格進出する。これまで博多駅などで「アミュプラザ」を展開してきたが、ついに西鉄の牙城に乗り出す形だ。下村記者は「真向かいのソラリアプラザとのガチンコ対決が見られる」と注目。建築費が高騰する中、既存建物を活用する「居抜き」の手法によるJR九州の戦略を解説した。

廃食油は宝の山?SAFを巡る争奪戦

番組後半は、航空燃料「SAF」の原料として需要が高まる「廃食油」の争奪戦を取り上げた。SAFはCO2排出量を約8割削減できるため、世界的に需要が急増。輸出量は10年で4倍に増え、市場は過熱している。下村氏は、航空会社が従来の5倍の価格で買い付けるケースもある現状を説明し、資源としての重要性を説いた。

地域で広がるリサイクル回収の輪

国内供給を確保するため、回収の動きも加速している。大丸福岡天神店でのJALによる回収や、北九州市の小学校でベルマークポイントを付与する全国初の試みを紹介。下村記者は「廃油を集める文化を10年、20年かけて育てる必要がある」と述べ、かつてはゴミだった油が空飛ぶエネルギーに変わる未来を展望した。

84|使用済みの食油で争奪戦 ディーゼルや航空機燃料の原料、脱炭素化へ輸出も10年で4倍に
西日本新聞me Podcast
22分3秒2026年5月17日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。