人は悪夢にどう対処してきた?韓国に残る夢を買う文化
- 人は悪夢にどう対処してきたのか?#170
- ゆる民俗学ラジオ
- 41分54秒2026年3月15日
ゆる民俗学ラジオの第170回が配信された。パーソナリティの黒川と浦下が夢にまつわる民俗学的な考察を披露している。リスナーから寄せられた悪夢を見た時に祖母が唱えてくれた呪文をきっかけに日本や東アジアに伝わる不思議な風習を深掘りした。
悪夢を消し去る祖母の呪文
リスナーの投稿によれば幼少期に悪夢で泣くと祖母が夢を見た枕の下の玉手箱開けてみれば何事もなしと唱えてくれたという。黒川はこの言葉が長野県の文献にも登場することを指摘する。悪い夢の不吉さをなかったことにする呪術的な意味があると結論づけた。
男性の場合は枕の下に小脇差を置くという性別による差異が存在し、浦下は間合いみたいで格好いいと感嘆の声を漏らす。呪文の末尾に付くマントラは密教などの影響が色濃く、まじないが全国へ普及した形跡が見て取れる。
現代にも残る夢を売買する風習
話題は夢を売買する驚きの文化へと及んだ。現在でも韓国では良い夢を数千円程度の金銭で取引する習慣が日常的に残っている。日本でもかつて北条政子が妹から吉夢を買い取った逸話があり、夢の価値は古くから認められてきた。
だが黒川は夢は他人とは共有できないものという切ない事実を提示する。幸福な夢を人に話せばその効力は相手へ完全に譲渡されてしまう。言語化の限界も相まって夢の体験を分かち合うことは困難であり、夢は孤独に包囲されていると特異な性質を定義して番組を結んだ。
- 人は悪夢にどう対処してきたのか?#170
- ゆる民俗学ラジオ
- 41分54秒2026年3月15日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。