自民党派閥の偽装解散と高市首相の参謀不在
- 53|「選挙の神様」が斬る!自民党結党70年オモテもウラも」(第13回)
- 西日本新聞ゆるり政治考
- 40分27秒2026年3月23日
西日本新聞のポッドキャスト番組である西日本新聞ゆるり政治考に、元自民党事務局長の久米晃がゲスト出演した。
3月11日収録の回では、結党70年を迎える自民党の派閥が今どうなっているのかという核心に「選挙の神様」が切り込む。裏金事件を受け、岸田前首相の宣言から始まった派閥解散の動きだったが、足元の永田町では奇妙な回帰現象が起きているという。
麻生派拡大と暴力団並みの偽装解散
唯一存続する麻生派は、2月の衆院選を経て60人という大所帯へ膨れ上がった。この現状を久米は「今の段階の派閥は、暴力団の偽装解散が再結集したみたいなもん」と毒舌を交えて一喝する展開。かつては総理総裁を生むための政策集団だった組織が、いつしかお金とポストを独占するための互助会へ変質したと指摘している。
組織論を軍隊に例え、「麻生派には分隊長がいない。50人程度の小隊をまとめる軍曹が不在だ」と統制の脆さを突いた。麻生自ら新人に電話をかける麻生フォンで勢力拡大に余念がないが、「目標がなく膨張し続ければ、最後は破裂して消滅する」と組織の末路を予言する。
高市首相の弱点は参謀不在と久米
一方、派閥を持たない高市早苗首相の政権運営について、久米は冷静な分析を加えた。無派閥であることは改革のイメージに繋がるが、批判の矢面に立った際に防波堤となる側近がいないことが懸念材料だという。
「高市さんの弱点は側近で参謀がいないこと。横から槍が降ってきた時に方針が決められない」と語り、代弁者の不在が致命傷になりかねないと説く。かつては派閥の側近が火消し役を担ったが、現在の高市政権にはその機能が見当たらない。麻生もその状況を心配しつつも、自ら相談相手になる気配はなく、突き放した距離感を保っている様子がうかがえる。
小泉進次郎の存在感と今後の展望
防衛相として存在感を示す小泉進次郎に対しても、独自の視点を提示している。動画がバズるなどの人気を認めつつ、「まだ勉強しなきゃいけないことがいっぱいある」と釘を刺した。後ろ盾だった菅義偉がバッジを外した影響を指摘しつつ、今後の動向を注視する姿勢だ。久米の言葉は、単なる組織批判を超え、現代政治が抱える構造的な欠陥を鋭く突き、深い余韻を残して番組を締めくくった。
- 53|「選挙の神様」が斬る!自民党結党70年オモテもウラも」(第13回)
- 西日本新聞ゆるり政治考
- 40分27秒2026年3月23日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。