論文より「TikTok」中国の珍神を探す旅

「逆立ちする神」は何を意味するのか?#172
ゆる民俗学ラジオ
33分2026年3月29日

Podcast番組「ゆる民俗学ラジオ」の最新回が配信された。今回の主役は、逆立ちをしたような異様な姿が特徴的な中国の神、張五郎だ。ゲストの『中国TikTok民俗学』著者・大谷亨は、学術論文よりTikTokの方が圧倒的に情報量が多いという現代の中国事情を明かし、現地調査の裏側を語る。

論文より情報が豊富なTikTok

張五郎を知ったきっかけは中国のショッピングサイト、タオバオだ。逆立ち姿の像に目を奪われ調査を開始するが論文には記述が少ない。そこで活用したのがTikTokだ。「論文より情報が多いことがかなりある」と語り、動画の手がかりを頼りに湖南省へ向かったエピソードは現代のフィールドワークを象徴している。

鮮やかな色彩を好む中国の信仰心

日中の「ありがたみ」の感覚の差にも触れる。日本では古びた木像に価値を見出すが中国では極彩色に塗り直すのが主流だ。「わびさび状態はかわいそう」「神様に新しい服を着せたい」という現地の声を代弁し宗教観の違いを浮き彫りにした。一方、巨大な張五郎像の隣にトランスフォーマーが鎮座するテーマパークには落胆したと明かす。

凄惨な儀礼と二面性を持つ神の正体

異形な姿には驚きの神話が隠されている。弟子の張五郎が師匠の娘と恋仲になり、激怒した師匠に首や手足をバラバラに付け替えられたという伝説だ。黒川や浦下からは「逆立ちですらない」と声が漏れる。生きた鶏の血を捧げる凄惨な儀礼も紹介され、魔除けの神である一方、門付け芸人の間では福の神として親しまれる二面性が明かされた。

「逆立ちする神」は何を意味するのか?#172
ゆる民俗学ラジオ
33分2026年3月29日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。