売上至上主義を脱し「本来価値」を追求する製材所

vol.140 現場主義で生まれる“本来の価値”を届ける。-「何を」よりも「なぜ・誰と作るか」を形にする力- 穴井俊輔さん(穴井木材工場)
自然資本論〜自然資源と楽しく生きるを考えるラジオ〜
45分1秒2026年4月17日

パーソナリティの高橋和馬と奥田悠史がお届けするポッドキャスト番組「自然資本論〜自然資源と楽しく生きるを考えるラジオ〜」に、穴井木材工場の穴井俊輔がゲスト出演した。家業の製材所を立て直した軌跡やブランド「FIL」の挑戦、里山資源の循環について語った。

販路転換で実現した健全な労働環境

穴井が家業を継いだ当初、売上の9割は卸売だった。販路拡大に奔走するも現場からは忙しさへの不満が噴出。職人たちが家族との時間や農作業を大切にすることを願っていると気づいた穴井は「売上を上げすぎてはいけない」と方針を転換した。現在は直販比率を9割まで高め、利益を確保しつつ17時に帰宅できる環境を確立している。

素材の魅力を届ける本来価値の追求

無理に付加価値を追うのではなく、素材の魅力を誠実に伝える本来価値を提唱。小国の杉を用いた家具ブランド「FIL」では独自の世界観で建築家らの共感を得ている。「山の都合で建てる」という考えから、樹齢100年以上の大径木を並べた縦ログによる宿も展開。自然の理に適った建築の在り方を追求している。

灰や蒸気を活用した里山資源の循環

資源活用は木材に留まらない。ボイラーの灰を釉薬にした器や、地熱で蒸した小国の杉茶など未利用資源に光を当てる。灰から美しい色が蘇ったことに感動した穴井は、里山を自然・文化・経済の三要素で捉え、価値を循環させることが本来の姿だと語る。現場での泥臭い実験を尊ぶ姿勢が地域ビジネスの成功を支えている。

vol.140 現場主義で生まれる“本来の価値”を届ける。-「何を」よりも「なぜ・誰と作るか」を形にする力- 穴井俊輔さん(穴井木材工場)
自然資本論〜自然資源と楽しく生きるを考えるラジオ〜
45分1秒2026年4月17日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。