1個30億円!?宇宙での切実な「トイレ事情」

宇宙船のトイレはどんな感じ? 故障したらどうなる?#181
ゆる天文学ラジオ
18分36秒2026年6月4日

「ゆる天文学ラジオ」の最新回では、宇宙での切実な問題「トイレ事情」が語られた。1つあたり約30億円ともいわれる最新の「ユニバーサル廃棄物管理システム(UWMS)」を巡るトラブルや、驚きの進化の歴史が明かされている。

宇宙で直面したトイレ故障の危機

月探査を目指すアルテミス計画に関連し、宇宙船でのトイレ故障という衝撃的なシナリオが紹介された。万が一、飛行初日に故障が発生すれば「一度帰還して修理してから再出発」という事態すらあり得るという。実際に過去には尿排出システムのノズルに氷が詰まり、NASAから「排尿禁止」という異例の指示が出た事例もある。幸い「緊急小便器」などの代替手段により最悪の事態は免れたが、閉鎖空間での故障は死活問題だ。

アポロ時代の過酷な排泄事情

宇宙トイレの歴史は苦難の連続だった。約半世紀前のアポロ計画では、専用の袋をお尻に粘着させて排泄し、さらに殺菌剤を自ら揉み込むというアナログで過酷な作業が必要だった。当時は「宇宙ではなるべく大便を出さない」というルールがあったほどだ。現在はISSで尿の90%以上が飲料水に再利用されるほど技術が進化している。宇宙開発の偉業の裏には、こうした生理現象との絶え間ない戦いがあった。

宇宙船のトイレはどんな感じ? 故障したらどうなる?#181
ゆる天文学ラジオ
18分36秒2026年6月4日

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