寿命を超えたはやぶさ2が小惑星トリフネを激写

はやぶさ2が撮影した小惑星「トリフネ」とは?
毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up
14分24秒2026年7月9日

毎日新聞客員編集委員の元村有希子が気になるニュースを解説する「毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up」。今回は、JAXAが公開した探査機「はやぶさ2」による小惑星「トリフネ」の接近撮影画像について語った。

新幹線から看板を撮る超絶技巧

秒速5.3キロという高速で通過しながらの撮影はまさに神業。 元村はこの難しさを「新幹線の速さで窓のすぐ外にある看板を激写するようなもの」と解説する。 予想を遥かに超える精度に運用チームからも驚きの声が上がった。 写真には美しいくびれが写り、小天体の成り立ちを解明する手がかりとなる。

設計寿命を超え旅を続ける探査機

はやぶさ2の凄みはその耐久性にある。 2014年に打ち上げられ2020年に任務を完了。設計寿命を過ぎた現在も約107億キロを走破している。 現役を貫く姿を、スタジオでは「引退できない優秀なベテラン社員」に例えて感嘆。 同機は2031年の目的地に向け旅を続ける。

独走状態を誇る日本の宇宙技術

今回の成功は、日本の精密な宇宙制御技術の高さを示した。 元村は「日本が独走状態であり、本当に誇っていい」と称賛。 探査機の挑戦は今後も未来への希望を届け続ける。

はやぶさ2が撮影した小惑星「トリフネ」とは?
毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up
14分24秒2026年7月9日

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