違法な取り調べと特捜検事への付審判決定

特捜検事が違法取り調べで被告に 刑事司法の闇を晴らすのは「弁護士立ち会い」か|2026年6月29日収録
聞く西日本新聞
34分36秒2026年7月1日

ポッドキャスト番組「聞く西日本新聞」にて、元論説委員長の久保田正廣が、東京地検特捜部の元検事に対する「付審判」決定と刑事司法の課題を解説した。

特捜検事への付審判決定

融資金詐取を巡る取り調べでの違法行為が認められ、元検事を刑事裁判にかける「付審判」が決定した。 検察が身内を不起訴にした際、裁判所に直接審判を求める救済措置だ。 現職特捜検事の起訴相当が認められたのは、2024年の大阪地検特捜部に続き2件目で極めて異例だ。

可視化映像が暴いた暴言

決定を後押ししたのは、取り調べの「録音・録画」である。 映像には、元検事が容疑者に対し「黙っていると反社会的な団体と一緒なんだからな」と机を叩き大声で威圧する姿が記録されていた。かつては密室だった取り調べの可視化が、違法な捜査を浮き彫りにした。

取り調べへの弁護士立ち会い

事前に立てたストーリーに固執し成果を焦る検察の構造的問題は根深い。 久保田は「特捜部であっちゃならないことが起きている」と批判。 捜査の透明性を高め公正な司法を実現するため、最終的な課題である「取り調べへの弁護士立ち会い」の必要性を強く訴えた。

特捜検事が違法取り調べで被告に 刑事司法の闇を晴らすのは「弁護士立ち会い」か|2026年6月29日収録
聞く西日本新聞
34分36秒2026年7月1日

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