膠着する新幹線計画が動き出した舞台裏
- 整備新幹線が再起動した夏 佐賀県と国交省、異例の合意の舞台裏は|2026年7月28日
- 聞く西日本新聞
- 32分13秒2026年7月30日
西日本新聞のポッドキャスト番組「聞く西日本新聞」が配信され、元論説委員長の久保田正廣氏が膠着していた新幹線計画の裏側を解説した。
国と佐賀県の異例の合意
九州新幹線西九州ルートの未整備区間を巡り、国と佐賀県がルートを定めないまま環境影響評価(アセスメント)の実施に合意した。
久保田氏は、国土交通省の水嶋智事務次官が自ら佐賀県に足を運び、何度も知事と直接交渉を重ねた点に着目。本来は鉄道局長が担う交渉に次官が臨んだことで、道路整備などを絡めた多角的な譲歩策を提示できたという。水嶋氏の退任時期を見据えた「自分で形を作っておきたい」という強い思いが背景にあったと指摘する。
全国の新幹線網が一気に始動
この夏は、北陸新幹線の延伸ルート合意や、静岡工区でのリニア工事着工決定など、長年膠着していた鉄道事業が一気に動き出している。
その背景として久保田氏が挙げるのが、整備財源となる「新幹線貸付料」の30年延長の了承だ。これにより、財務省に頼らず安定的かつ独立した建設予算を確保可能となる。
JR側は利益の吸い上げに懸念を示すが、久保田氏は「全国の新幹線事業にとって大きい」と力説。かつて運輸省を担当した経験から、今回の進展を「役所主導の極めて行政的なアプローチ」と解説し、その裏舞台を浮き彫りにした。
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※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。