居内陽平アナ、マラソン中継の特殊車両愛を熱弁

2025年12月12日

KBCラジオのポッドキャスト番組「PAO~N くだらない!!ポッドキャスト」で居内陽平アナウンサーが今週末に開催される福岡国際マラソンを特集。しかし、その内容は注目選手ではなく、レースを支える「特殊車両」に焦点を当てた異色のプレゼンテーションとなり、共演者を驚かせた。

マラソン先導の歴史は騎馬隊から

居内アナは、マラソン中継では選手と同じくらい特殊車両が映っていると指摘し、「走り物と切っても切り離せないのが車なんですよ」と熱弁を開始した。その歴史は古く、1896年の第1回アテネオリンピックでは、先導役を「騎馬隊」が務めていたという豆知識を披露。

現代の自動車のパワーが「馬力」で表現されることに触れ、「元々馬車であったり馬だったりそういうところにルーツがあるんで、変わってないっちゃ変わってない」と、独自の視点でその繋がりを語った。

ドクターイエロー級の超レア車両

居内アナが最も力を込めて紹介したのは、大会の監督陣が乗る「監督車」である。昨年はトヨタの最高級車「センチュリー」のSUVが使用されたことを明かし、「これなかなか見られませんよ。これ福岡国際マラソンの当日やっぱり福岡の方々はこれ見られた方はラッキーです」と興奮気味に説明した。

一昨年に至っては、トヨタのスポーツブランド「GAZOO Racing」が手掛け、さらにその最高峰である「GRMN(マイスター・オブ・ニュルブルクリンク)」の名を冠した特別モデルだったという。このラグジュアリーとスポーツの究極の融合を、居内アナは「高市早苗総理がシュプリーム着てるみたいな」と独特の比喩で表現。

テレビ中継にも映るこの希少車に注目することで、「選手も面白いけど先頭の車これ今年何やと」いう新たな楽しみ方が生まれることを強調した。

選手に優しいエコな水素自動車

次に紹介されたのは、タイム計測車として近年採用されているトヨタの水素自動車「MIRAI」。ガソリン車が二酸化炭素(CO2)を排出するのに対し、水素を燃料とするMIRAIが排出するのは水(H2O)であると、理科の授業さながらに解説する。

「普通の僕らの車はCO2、二酸化炭素が出るんですけど、この『MIRAI』という車は後ろに水が出ます。動く代わりに。めちゃくちゃエコな車なんですよ」と、そのクリーンな性能をアピール。これにより、後方を走る選手たちは有害な排気ガスを吸わずに済むという大きなメリットがあることを伝えた。

見た目はUFOキャッチャー?中継車秘話

さらに話題は、視聴者にも馴染み深い中継車両へ。テレビ朝日の中継車だけでなく、過去にKBCラジオで使われていたトヨタ・ランドクルーザーベースの中継車にも言及。

天井をアクリルで覆った「360度スケスケ」の特別仕様だったといい、その奇抜な見た目は共演者から「UFOキャッチャーの機械がそのまま動いてるみたいなね」と例えられた。居内アナ自身も乗車経験があるものの、「ただ恥ずかしいという」本音を漏らし、スタジオを沸かせた。

他にも、機動力のある中継バイクの活躍にも触れ、迫力ある映像がこうした特殊車両によって支えられている事実を明らかにした。

選手情報が一切ないまま特殊車両の話だけでコーナーを終えると、共演者から「選手の情報一切なかったね」と的確なツッコミが入る一幕も。居内アナらしいマニアックな視点でのマラソン観戦の楽しみ方が提案された放送となった。

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。